「養生太極刀」のお稽古 第4段(第25式~32式)陰陽調和を模す突き

ナチュラル薬膳生活クリエイター須崎桂子☆けいてぃーさんです♪

シリーズでお伝えしている、けいてぃーさんの「養生太極刀」奮闘記その6です。

先々週、気功の「ちいせんせい」のお師匠さまのところのお稽古で撮って頂いた通し練習を、4つの段に分けてお伝えしているシリーズの最後の第4段の様子を使ってレポートします。

その1は、修行中の「養生太極刀」が、イロイロな気功の一種であることを概説。

その2は、手首の「三原穴(さんげんけつ)」を刺激する練習と経絡学説のお話し。

その3は、「養生太極刀」全4段の通し練習のうち、第1段(第1式~11式)をレポート。

その4は、第2段(第12式~18式)の途中すっぽかしを記憶の特徴をもとに分析。

その5は、第3段(第19式~24式)でその2で出てきた「三原穴」を刺激する部分の覚え方のコツ。

その6は、ピッと気を集中させて一点に発する発頸で、一瞬!垣間見える陰陽調和のスナップショットについてのお話しです。

こちらは先週、気功メイトに撮ってもらった画像。

鳳凰の頭が「ツン!」「ツン!」と一点を2回突く第27式「鳳凰点頭」を練習しているトコロです。

♣養生太極刀第4段第27式鳳凰点頭

🔰初心者なのでうまく曲線を描けていないのですが、本来は美しい☯太極のカタチになるはずの刹那(せつな)、そのスナップショットを表しています。

♣太極図のような気功の動き(イメージ)illustrated by けいてぃーさん

こうして「自分で」動きながら腕の経絡全体や、手首の経穴を刺激する「セルフメディケーション」が導引養生功の基本ポリシー。

不調の予防治療は、まず「自分自身で行う養生がベースになる」という考え方に基づくからです。

今週も一昨日のだいせんせいのお師匠さまのトコロでの画像は撮っていませんが・・・、

「刀のような道具を持とうが持つまいが、気を巡らす気功の動きに変わりはない。」

「部分部分バラバラではなくて、全ての陰と陽の動きが調和するように、柔らかく動かないと気は巡りません。」

・・・と、だいせんせいのお師匠さまからかなり指摘を受けながらご指導頂きました。

こうして道具を持つと、手先の微妙な動きがお道具に伝わって増幅されるので、小さなブレは刃先の乱れた動きとして現れてしまうのです。

ところで、第27式の右腕はかなり三原穴を(刺激するために)折って(実は手首痛い)刃先を一点集中で陰の方向を見ています。

これと同時に、初心者は陽の方向に上がった左手との調和するようにバランスを意識して、頭の後ろで左手を見ているような感覚でやっています。

しかし気功も熟練してくると、別段意識せず「自然に」上下左右前後の六方向へのすべてのチカラが均衡した状態(六面力・ろくめんりき)で、動けるようになってくるのだとか。

そんな日が来ることを夢見て、一生地味にお稽古を続けています。。。

養生太極刀 第4段 第25式から32まで

 各式についている中国語の名称はこんな感じ。

動功の動きで表現しているのは、大自然の美しい風景や歴史上の人物や伝説の生き物。

最後の第4段には、けいてぃーさんの好きな発頸(はっけい)というピッと気を一点集中で発する動作が多く、「鳳凰の頭が一点を突く」や、「虎が爪をガッと剥き出してくる」、「水を得た蛇龍がシュッととぐろを巻く」さまが含まれます。

養生太極刀 第4

第25式 撥雲贍日 第26式 ☆袍舒袖 第27式 鳳凰点頭

第28式 斑虎蔵爪 第29式 青獅欲奔 第30式 蛇龍得水

第31式 鶴立鶏群 第32式 気息帰元

そして最後は一連の動きで体外に展開して高めた気を、「穏やかに」身体の中で気を貯めている「気海」という経穴、いわゆる丹田のある場所に戻しておしまいになります。

丹田(たんでん)はヨガなどでもよく聞く、おへその下奥の体内のエリアのことですが、経穴(けいけつ・ツボのこと)ではありません。

東洋伝統医学的な修行法においては、鍛錬して練り上げた気は、質と量ともに充実していて、この丹田という場所にたっぷりと貯えられていると考えられています。

中国伝統医学では、「気・き」は目に見えない摩訶不思議なオカルトっぽいものではなく、「物質」だと捉えられてきました。

だから、気は鍛えたり養生すると増える一方、無駄遣いしたり貯める努力をしないと減ってしまう性質があります。

けいてぃーさんが取り組んでいる中医薬膳学は、こうした「気」を食べ物から補充する術を研究する学問分野です。

それにプラスして現在修行している導引養生功は、呼吸やカラダの動きで外からの清らかな自然界の気取り込んだり、カラダの中に溜まった汚れた気を外に出したり、フレッシュな気を身体の中に巡らせたりする修行法というワケです。

「中医薬膳学」と「導引養生功」の掛け合わせがどうなるか、これもまた愉しみに練功を重ねております。

とにかくやっと「導引養生功」の全4段全32式の流れをつかんだばかりの状態^_^;

3月16日まであと1ヶ月あるので、団体の先輩達にこっそり混じっての表演に向けて、細かい陰陽調和の部分などを改善あるのみです。

手足もココロもカラダもバラバラになっている動きを、少しずつ全体として調和していけるように。

カタチだけ追っても、気血が流れないから中身が伴っていきません

こんな風に気功の鍛錬は、日々成長を目指して進んで行く人生の歩みにも似ています(^^ゞ

未来のワタシにキレイと健康を届ける✨
本格派薬膳スクール
ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン 

ナチュラル薬膳生活入門編』 
理論5 精・気・血・津液弁証
気の概念 p.144 参照

家庭薬膳はキレイと健康を守る日々の営み(^^)/
ナチュラル薬膳生活入門編 

知ってました?(^_-)-☆
都内に出なくても千葉県内で
薬膳&中医学を本格的に学べるコト。

♣千葉県武術太極拳フェスティバル2019.03.16

The following two tabs change content below.

須崎桂子 けいてぃーさん

代表ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン ナチュラル薬膳生活文化普及協会
2008年から千葉県柏市で、薬膳教室を開いています。日本の家庭生活に合わせ、ライフスタイル医学の一環として、「ナチュラル薬膳生活」を楽しくお伝えしています♪ ***ナチュラル薬膳生活クリエイター***
スポンサードリンク