好奇心いっぱいのご質問☆本格派養成コースにて

ナチュラル薬膳生活クリエイター須崎桂子☆けいてぃーさんです♪

今冬開講のナチュラル薬膳生活コーディネータ―養成コースには、好奇心いっぱいの生徒さん達が集まっています☆

「ナチュラル薬膳生活」専門家養成コースは、『入門編』【前期】コーディネータ―養成コースと、『応用編』【後期】アドバイザー養成コースで構成されています。

ですので、今回は【前期】で本格的に薬膳を学び始めたばかりの生徒さん達とのレッスンでのお話しデス。

例えば、先月も中国伝統医学の五行説についてお星様のような図解を交えてご紹介していたときのこと。

色彩を学んでいる生徒さんから、「色彩テキストで五行説の十字架みたいな図解を見たことがあるんですけど、何か違うんですか?」というご質問を受けたのは既にレポートしたとおりです。

♣生徒さんのご質問でこうした五行説の表記方法についてもご案内。

薬膳初めてさんとは思えないレベルの高いご質問!

けいてぃーさんからのお答えは・・・、「五行説の表し方って?☆色彩を学ぶ生徒さんのご質問」でした。まだ読んでいない方はご興味があったらご参照くださいね。

♣薬膳ハーブティーブレンドとナチュラル薬膳生活コーディネータ―養成コーステキスト『ナチュラル薬膳生活入門編

そして今月は「ナチュラル薬膳生活ハーバリスト養成コース」準備中にちなんで、当日のコーディネータ―養成コースのレッスン内容とは直接関係ないけれど、薬膳理論のブレンディングテクニックでハーブティーを淹れ、生徒さん達をお迎えしました。

ええ?このお茶は何?薬膳初めての生徒さん達の好奇心は強まるばかり。

レッスン冒頭から、生徒さん達からたくさん興味深いご質問を頂き、けいてぃーさんも毎回お勉強になります(^^ゞ

でも、こちらのローズを主体とした薬膳ハーブティーのお話しは別の機会にとっておくとして・・・

今回の中医営養学基礎「調理2」レッスンにて、薬膳素材の組み合わせにおける注意点「配伍七情(はいごしちじょう)」を学んでいたときのご質問をご紹介しましょう。

生徒さんのおひとりが「じゃあ・・・柿を食べるときに飲み物を合わせるなら、どんなお茶を飲んだらいいですか?」とお尋ねになりました。

さて、ではなぜ、こうしたご質問を受けたのでしょう。

「柿」と「緑茶」で何が起こるか?

それは、「配伍七情(はいごしちじょう)」の禁忌の一例として、柿と緑茶の組み合わせを挙げたからなのです。

配伍七情は、けいてぃーさんが敬愛する中医学の歴代の医家のひとり、明代の李時珍さんが遺した中薬の配合に関する注意事項が由来。

その注意事項の中に、「相反(そうはん)」両は合相せざるなり・・・という組み合わせがあります。

つまり、相反はあるふたつの中薬を一緒に使うと、何らかの健康被害が起こるかもしれないという意味です。

薬膳素材を組み合わせるときにその考え方を応用すると、その相反に該当する身近な例には、「柿」と「緑葉(ちゃよう・緑茶)」があります。

♣薬膳素材の柿と干し柿
♣けいてぃーさん愛用の「べにふうき」(粉末緑茶)♡

柿と緑茶の組み合わせについては、けいてぃーさんが初めて中医薬膳学を学んだときに、中医師の先生からお聞きして、とても印象深かったのを覚えています。

なぜって?

両方とも秋から冬にかけて日本のお茶の間にしょっちゅう登場する食品ですし、日本茶(緑茶)を飲みながら、柿を食べるなんていうことは別に珍しくないから。

そこまで聞くと、え?健康被害・・・と心配になりますが、起こりやすいとされる症状はすぐイノチに関わる不調ではありません。

それは、お詰まり、つまり「便秘」。

中医薬膳学の教えは、そのほとんどが先人の長い歴史を通じた経験則が論拠です。

しかし、柿と緑茶の組み合わせは科学的に考えても、確かに、相反の注意喚起が当てはまる組み合わせなのです。

その理由は、柿にも緑茶にも「タンニン」という渋味の植物化学成分が多いから。

渋味には、たんぱく質を固めたり、ぎゅっと漏れを収斂(しゅうれん・引き締める)働きがあるので、腸管の蠕動運動を邪魔してしまう可能性があります。

そうした渋味を持つ薬膳素材を一度に両方とったら、摂取する渋味の量が増えるので、お詰まりになるリスクが高まってしまうというワケなのです。

じゃあ「柿」に合わせる「お茶」は何がいい?

たいていは、こうしたご説明をすると、ふ~ん。じゃあ、柿を食べるときは緑茶は飲まないようにしようっと・・・で終わります。

ところが生徒さんから、緑茶が便秘になるなら、柿を食べるときはどんな「お茶」がいいのですか?とご質問が。

はた!そういえば、緑茶の代わりのご提案を想定して、この相反の例をお伝えしていませんでした。。。

だから、「Good Question」です!

ここまで説明したタンニンによる便秘のリスクを考えたら、柿と飲み物を組み合わせるならタンニンが少ない「お茶」ということになります。

それにしても、お茶というこの言葉は曲者ですよね。

お茶はその漢字表記からしても分かるとおり、狭義ならタンニンを含む「チャの木」の葉っぱを加工した茶剤(緑茶・半発酵茶・発酵茶)に熱湯を注いで、漉して供する嗜好品の飲み物のことですから。

それに一般的なお茶という言葉を広義で受けとめれば、「カフェでお茶して帰ろうか~?」と言っうように、慣用的には「コーヒー・紅茶・ハーブティー・ジュース・ソーダ・シェイク」などお店で出される飲み物の総称ということになります。

ですので、けいてぃーさんが質問なさった生徒さんにすぐ確認しましたら、やはり広義の「お茶」の意味でおっしゃっていました。

ですので、もちろんお茶を選ぶならタンニンが入っていないものがいいですね。

それから、特に生の柿はカラダを冷やす作用があるので、お茶は温かく供するのがよいでしょう。

それを聞いて生徒さんは、「黒豆茶」とか?とおっしゃっていたので、よい発想だと思います。

♣黒豆を炒って茶剤にしているトコロ

なお、柿と一緒に頂く「お茶」のフレーバーについては、好みに個人差があるので、タンニンの少ない温かいお茶という条件をクリアしていれば、便秘の心配はないでしょう。

もし、タンニンの入っていないメディカルハーブを一緒に頂くなら、想像を巡らせたのですが、夜のお茶うけならジャーマンカモミールのミルクティーもよいかと思います。

♣ジャーマンカモミール(イメージ)

ジャーマンカモミールは青りんごのような香りが独特なので、好みが分かれるところですが、意外に温かい牛乳と合わせると美味しいものです。

ジャーマンカモミールや牛乳は、胃粘膜をタンニンから保護するのにも役立つように思います。

余談ですが、先日のワクワク系マーケティング実践会アカデミー賞カーニバルの帰り道、お食事にお茶が出なかったこともあり、どうしても「お茶」を飲みたくなってしまって、滅多に入らないスターバックス立ち寄りました。

実はスターバックスのコーヒーは、けいてぃーさんにとってカフェインがとても濃くて、飲むと震えを感じるほど(今はどうか分かりませんが)だったことが多いので、コーヒーでないTEAのメニューに目を走らせました。

するとそこに、ちょうど前日生徒さんと語っていたジャーマンカモミールのラテ(ジャーマンカモミールティーを温かいフォームミルクで抽出したお茶)があったのです!

もちろんオーダーして頂いてみましたが、とても美味しかったです。

♣スターバックスのジャーマンカモミールのティーラテ

それにしても、スターバックスが、メディカルハーブティーもヘルシーに楽しめるカフェに変容していたことに、驚いた次第です(^^ゞ

ティーラテのセレクションは、カモミールのほか、ほうじ茶、アールグレイ、イングリッシュブレックファストの4種類。

いざ外出先で「お茶」したいときに、コーヒー専門店のカフェでコーヒー飲み物以外も選べるのは嬉しいです^^

♣スターバックスのスタッフさんに了解を頂いてメニューを撮らせて頂きました。

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家庭薬膳はキレイと健康を守る日々の営み(^^)/

ナチュラル薬膳生活入門編
理論2 配伍七情 p.62
理論1 薬膳の歴史 明時代 p.25
参照

未来のワタシにキレイと健康を届ける✨
薬膳&ハーブの教室
ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン

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須崎桂子 けいてぃーさん

代表ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン ナチュラル薬膳生活文化普及協会
2008年から千葉県柏市で、薬膳教室を開いています。日本の家庭生活に合わせ、ライフスタイル医学の一環として、「ナチュラル薬膳生活」を楽しくお伝えしています♪ ***ナチュラル薬膳生活クリエイター***
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