【家庭薬膳レシピ集】シトラス風味の青椒(ちんじゃお)ポーク 

ココロを癒す薬膳フードセラピー 約208Kcal/1人分

日本人の食生活に取り入れやすい家庭薬膳をご紹介しています♪

薬膳素材のみかんなどの柑橘類や陳皮(みかんの皮)には、よい香りで
身体の中の気(生体エネルギー)の巡りを高め、気持ちを引き立てたり、
臓腑の働きを活性化したり、エネルギーの産生を促すなど、いろいろな
働きがあります。

ですから、この薬膳レシピは、ココロを癒す・食欲増進・疲労回復など、
様々な目的に応用が利く食事療法(フードセラピー)になります。

2017年3月14日のナチュラル薬膳生活のブログでは、ココロを
癒す薬膳の実例として、このレシピの薬膳くみたて理論を説明しています。

全3回無料動画レッスン【薬膳で心身バランスを整えて健康に!】で届く
第2回動画レッスン添付メールでは、現代生理学にみる健康バランスの
しくみ(恒常性ネットワーク=ホメオスターシス)を整えるひとつの方法
として、心身のバランスを整える薬膳素材の一例として、この柑橘類を
挙げています。

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ココロを癒す薬膳 シトラス風味の青椒ポーク
ココロを癒す薬膳♪ 終活サポートの家庭薬膳として供した一品です。終末の看護をなさっているご家族のココロを癒すため、お台所の食材でさっと作りました。看護を受けていらっしゃる方も、お食事の介助を受けながら口してくださいました。その後お食事を摂ることができなくなったため、最期の薬膳フードセラピーとなりました。香りのよい食材にはココロに働きかけて精神面を安定させる働きがあるほか、体内の気(エネルギー)の流れを改善します。気血(きけつ)は一緒に流れますから、同時に気血をチャージする食材を組み合わせると、身体に滋養を巡らせる効果が得られます。終活サポートの際、お台所に伊予柑を見つけました。そこで、気血を生み出す豚肉の炒めものを作り、その仕上げにシトラス系の香りを活かしました。ピーマンにも気を巡らす働きがありますし、安定感を生む橙色と緑色の補色効果を使って、カラーセラピーの要素も取り入れました。
分量
人分
材料
分量
人分
材料
作り方
  1. 豚肉を◎で15分マリネする。
  2. フライパンに生姜とオリーブオイルを入れて加熱し、玉葱と舞茸を加えてしんなりするまで炒める。
  3. 豚肉を加えて火が通ったら塩で調味して、ピーマンを加えさっとおためて火を止める。
  4. 器に盛り、いよかんをあしらって供する。
レシピのメモ

♡豚肉にはセロトニンという神経伝達物質の材料となる、必須アミノ酸のひとつトリプトファンが含まれます。セロトニンには精神を安定させる働きがあるので、豚肉もココロを癒す薬膳素材のひとつととらえて、活用するのもよいでしょう。

♡レシピ例ではシトラスの香りの薬膳素材として、「いよかん」を使っていますが、その他のかんきつ類で仕上げても結構です。

♣参考文献・データ
ナチュラル薬膳生活入門編』須崎桂子 ナチュラル薬膳生活文化普及協会
日本食品標準成分表2015年版(七訂)』文部科学省
食材健康大辞典』監修 五明紀春 時事通信社

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須崎桂子

代表ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン ナチュラル薬膳生活文化普及協会
千葉県柏市で「薬膳ライフ」の先生&案内人を育成する本格的な薬膳教室を主宰しています。中国の薬膳を日本の家庭生活に取り入れやすい「ナチュラル薬膳生活」というライフスタイルの一環として家庭や社会に健康と幸せを届ける人材を育て続けています。 薬膳ライフコーチ・ナチュラル薬膳生活クリエイター