フツーの家庭料理が「薬膳」に変わる!?けいてぃーさんの魔法♡

ナチュラル薬膳生活シニアインストラクター須崎桂子☆けいてぃーさんです♪

真夏のカンカン照りがちょっと落ち着いた雲の多い今朝。

気持ちよく家族のお弁当作りでイチニチのスタート。

昨日の夜、家族が嬉しそうにブリを買って帰ったので、「夏バテ予防の薬膳」お弁当にしてあげました。

「ブリのはちみつ照り焼き」

フツーの家庭料理が「薬膳」に変わる!?けいてぃーさんの魔法のレシピ☆

ナチュラル薬膳生活を知っていると、薬膳素材の働きや中医学理論を使って、おいしく家族の健康管理ができちゃうんです(#^^#)

元気になる薬膳で夏バテ予防

現代栄養学で考えると不思議かもしれませんが、ブリや蜂蜜は身体に気(生体エネルギー)を補充する、同じ薬膳素材の仲間「補気類」です。

そこで、ブリの照り焼きのたれに、はちみつをプラスしてエネルギー補給のチカラをアップ。

家族が通勤の暑さでバテないよう、元気になるスタミナ補給の薬膳お弁当に仕上げ、持たせてあげました。

お年寄りのお通じ改善の薬膳にも

そういえば、先日の夏の薬膳ランチ会レッスンでは、お年寄りのお通じのトラブルを解消する方法について、こんなご質問がありました。

❓「高齢のお母さんのお通じ解消に、ごぼうのお料理がなぜ効かなかったのかなあ?」

もし、いきむチカラが弱くって、便秘がちなお年寄りの腸のトラブルでしたら、むしろこの「ブリのはちみつ照り焼き」のような食養生がおススメ。

💡「なぜって?」

年を重ねるにつれて誰にも起こることですが、だんだん、うんうん、チカラを入れられなくなってきます。

*食物繊維が足りないタイプなら「ごぼうのご飯」。でも腸管が大入り満員だったら・・・

いきめないのに、食物繊維をたっぷり摂って出なかったら、腸管の中がどんどん満員電車みたいになってしまいます!

おまけに、ガスまで発生したらお腹が張って痛くなります!それは苦しい~!

薬膳フードセラピーは、同じ不調(例えば、便秘トカ)に対して、必ずどんな調のタイプが見立てる中医診断学を使います。

食物繊維が不足して腸の蠕動運動がうまく働かないタイプのお詰まりなら、ごぼうのようなファイバーの多い根菜のお料理はよいでしょう。

でも、腸管が食物繊維でいっぱいだったら・・・、見立てが違っていたら・・・、どんなに身体にイイとされる薬膳素材を使ってお料理しても、薬膳にならないかもしれません。

蜂蜜には、気をチャージする働きのほかに、腸の中を滑らかに潤して、お通じを促す働きがあります。

ですから、「ブリのはちみつ照り焼き」は、いきむチカラが弱い便秘がちなお年寄りにエネルギーをチャージしますし、はちみつで腸管を滑らかにするので、シニアのお通じすっきりにもいいかなあと考えたりするワケです。

【薬膳レシピ集】元気になる薬膳 ブリのはちみつ照り焼き

もちろん、元気な人でも便秘でない人でもおいしく召し上がれる和風薬膳の一品^^カンタンおいしいけいてぃーさんの家庭薬膳☆よろしかったらお試しあれ。

元気になる薬膳 ブリのはちみつ照り焼き

元気になる和風の薬膳フードセラピー♪ 愛する家族の夏バテを予防する弁当に、薬膳講師が実際につくったおかずです☆ブリや蜂蜜は身体に気(生体エネルギー)を補充する薬膳素材なので、暑さでバテないよう、スタミナ補給に作りました。蜂蜜にはお通じを促す働きがあるので、いきむチカラが弱くて便秘がちなお年寄りのお通じ改善にも応用が利きます^^
Course 元気になる薬膳
Cuisine 薬膳フードセラピー

Ingredients
  

  • 切れ ブリの切り身
  • 大匙 小麦粉
  • 大匙 オリーブオイル
  • 小匙 醤油
  • 小匙 蜂蜜
  • 大匙 日本酒

Instructions
 

  • ブリの水気をふいて小麦粉をまぶし、オリーブオイルを敷いたフライパンで両面こんがり焼いて、一旦取り出す。
  • フライパンにAを入れて加熱し、1を戻して全体に絡めながら、余計な水分を飛ばす。
  • 分量外の紫蘇など香味野菜を添えて供する。(画像は夏バテ予防のお弁当に詰めた例)

Notes

♡気の流れをよくして、お通じを改善する働きをさらに高めたい場合は、紫蘇や山椒など、芳香で気を巡らせる香味野菜をそえるとよいでしょう。
♣参考文献・データ
ナチュラル薬膳生活入門編』須崎桂子 ナチュラル薬膳生活文化普及協会
薬膳素材の分類 補気類 ブリ p.115 はちみつ p.116 参照

家庭薬膳はキレイと健康を守る日々の営み(^^)/

ナチュラル薬膳生活入門編
薬膳素材の分類 補気類
ぶり p.115 蜂蜜 p.116 参照

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中医師から中医学・薬膳学を習得。心の状態で体調を崩したことから、健康の維持・増進、病気の予防・治療には食事だけでなく、運動やリラグゼーションも必要なのに気づく。そこで抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学も掛け合わせて、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂が喜ぶ薬膳フードセラピーの暮らし方を、人生に前向きな大人女性たちに配信し続けている。