東洋哲学と中医学で健やかに暮らす「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」
ナチュラル薬膳生活文化普及協会は、ナチュラル薬膳生活カレッジの認定資格部門とコミュニティ部門です。
人々に薬膳生活から生まれる健康と幸せのおすそ分けするために、「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」情報を配信しています。
ナチュラル薬膳生活は、東洋哲学から生まれた中医学理論で組み立てる薬膳の「食事」が中心。
東洋哲学の「食事」に「運動」と「休養」も加えた健康の三本柱で、健康を守るライフスタイル医学の暮らし方です。
東洋哲学の運動と休養とは、気功、太極拳、ヨガ、瞑想なとのこと。食事だけでなく、生活全体をトータルに整えて、健康の維持増進、病気予防につなげます。
食事に気をつけているだけで、生涯の健康を守るのは難しいからです。
当協会では、生活全体のバランスを整えるガイドラインとして、人間の「心」「体」「魂」には「陰陽ホメオスタシスのネットワーク」が存在するという仮説を活用しています。
このネットワークを「陰陽ホメオスタシスのネットワークシステム」と呼んでいます。
上図はこのシステムのビジュアルイメージです。
目に見えずカタチのない「心」の状態が、物理的な肉体の「自律神経系」「免疫系」「内分泌系」と絡み合いながら影響しあって、ホリスティックに生命を維持している複雑なバランス状態を示しています。
・「心」の中には、興奮と弛緩。
・「自律神経系」の中には、交感神経と副交感神経。
・「免疫システム」の中には、亢進と抑制。
・「内分泌システム」の中には、促進と抑制。
それぞれの中には「陽」と「陰」のような、正反対の要素が存在していて、お互いにシーソーのようにどちらか一方が増えれば、反対側が減るというバランス関係にあります。
当協会はこの仮説を前提に、人間の心と体のの複雑なバランスが崩れないように、「食事」「運動」「休養」で、総体的に調和を保つ暮らし方を発信しています。
ナチュラル薬膳生活に興味を持ってくださったみなさんへ
薬膳の先人の知恵はわたくしたち現代人に、変わりゆく季節や体調の変化に合わせ、大自然と調和しながら健やかに食べて生きる術を教えてくれました。
ナチュラル薬膳生活文化普及協会は、先人の知恵と現代の生理学を融合して健やかに暮らす「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を実践したい方を応援しています。
ご紹介した「陰陽ホメオスタシスのネットワークシステム」ビジュアルイメージをを眺めると、先人の自然観は素朴ですね。
その一方で、現代の医学的に見てもかなり正しく人間の心や体の仕組みをとらえてきたように感じませんか?
ナチュラル薬膳生活は、カラダの中の調和を保つだけでなく、カラダの外側の自然環境の変化とも上手にシンクロして生きる指針になります。
人は心と体が調和して健やかになると、好きなことに思いっきりチャレンジしたくなるものです。
薬膳生活を実践すると自分の中だけでなく、自身と環境との調和の大切さを感じるようになるからでしょう。
薬膳を周りの人々にも伝えて、健康から生まれる幸せを世の中に分かち合いたいと、さまざまな活動している方が多いです。
ナチュラル薬膳生活で心・体・魂を整えたいと思われたら、どうぞ薬膳生活メルマガにご登録ください。
ナチュラル薬膳生活文化普及協会 理事長
薬膳ライフコーチ 須崎桂子けいてぃー