こんにちは。
ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪
これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。
この春は嬉しいことに医療系セラピストとしてご活躍中のおふたりと、「世の中の人々の心と身体に食を通じて健康の幸せをお届けしたい」志が重なり、深い絆を結ばせて頂きました。
そして、『ナチュラル薬膳生活入門編』をクライアントさん達への食のアドバイスに、間接的に活用してくださることになりました。
それはとても嬉しいことなので、今日はその出会いとおふたりのご紹介をお届けいたします。
そのおふたりは、広島県三原市で婦人科専門漢方家としてご活躍の新歩一治子(しんぽいちはるこ)さん。
そして、薬剤師からヒプノセラピスト(催眠療法家)に転身した中野珠美(なかのたまみ)さんです。
薬膳に惹かれるふたりの医療系セラピストさんとの出会い
ふたりとの出会いは、エネルギッシュな人々が全国から集うバーチャルな経営の学びの場でした。
そこには「世の中の人々に喜んでもらえる仕事で生きて行きたい!」を地で行く、老若男女がひしめいていたので、圧倒されてしまいました。
ある意味コロナ禍がチャンスとなって、今までなら遠方で出会うことが難しかった各方面のさまざまな専門家の方々と知己を結ぶことになったのです。
その新たな仲間たちの中で、治子さんと珠美さんが「ナチュラル薬膳生活®(薬膳ライフ)」を世の中に届けたいというわたくしの仕事に、すぐにご興味を持ってくださいました。
それぞれ、漢方療法や心理療法を用いてクライアントの皆さんに施術をアドバイスするうちに、心とともに「心を収めている肉体」を健やかに整えるには、やはりバランスの良い「食事」だと気づいていたからのようです。
そして薬膳が料理ではなく伝統医学に基づいた「食事療法」であることをすでにご存じでしたので知り合ってすぐ、互いの専門分野について情報を分かち合うようになりました。
そして驚いたことに、7年前に渾身で書き下ろした『ナチュラル薬膳生活入門編』を、医療系セラピストの治子さんと珠美さんが、すぐにご注文くださったのがとても嬉しかったです。
そろそろ薬膳についてもう少し知識や実践力を深めたいと思っていらしたようなので、大変素晴らしい「ご縁」でした。
しかもおふたりから、『ナチュラル薬膳生活入門編』は「とても分かりやすい薬膳の教科書」と共通のコメントを頂けたので光栄です。
医療の専門家として心や身体の悩みで不調を抱える多くの人たちの支える仕事に関わる方々が、薬膳ライフを知って、クライアントさんたちにその暮らし方を伝えて頂けるのは何よりの喜びです。
このような間接的なルートも通じて、食を中心とした健やかなライフスタイル「ナチュラル薬膳生活」が世界中に広がり、多くの人たちに健康から生まれる幸せが届くことを祈ります。
更年期・子宝・心の悩みに寄り添う「婦人科専門漢方家」新歩一治子さん
治子さんはこの世に生まれ出でた時から、「内臓突出」という大きな試練を背負っていらしたとのこと。
漢方エステも併設している治子さんのステキなホームページ
(http://shinpoichi.com/esthetic.html)
のプロフィールを拝見して驚きを隠せませんでした。
「腹直筋」が発達しないまま生まれた赤ちゃん。。。
腹膜一枚で内臓がまる見えの状態だったとか。
生きるか死ぬかの瀬戸際だった赤ちゃんの治子さんは、最低2度の手術をしないと生きられないだろうと言われたそうですが、1度の手術で命を取り留めて現在に至っているそうです。
しかも生まれつき心臓に奇形があり、常に血液が逆流する「大動脈弁閉鎖不全症」もお持ちです。
それでも、34歳で第一子、36歳で第二子、42歳直前で第三子を授かったそうです!
そして今では、その柔らかな印象からは想像できないような困難を克服したご経験を活かして、更年期・子宝・心の悩み等など・・・オトナ女子予備軍のみなさんの心と身体をセルフケアする術を、漢方を通じて伝えていらっしゃるのです。
わたくしは40歳ころに西洋医学の外科手術で卵巣のう腫の腹腔鏡手術を受けたことがあり、子宝には恵まれませんでしたが東洋伝統医学と出会い、心と身体の健やかなバランスを取り戻した経験があります。
もちろん子供を持つという大きな願いはありましたが、漢方治療を受けるその過程で大宇宙である自然と調和して生きることを中医師の先生の温かいカウンセリングを通じて学びました。
この世に生を享けることには人それぞれの役割と意味があり、それを見出した人にはミッション(使命)が見えてくるので、必ず「生きがい」という生命力のご褒美がもらえます。
治子さんには治子さんのわたくしにはわたくしのそれぞれの人生のミッションがあり、子宝うんぬんは別として、「夢を叶えたい女性たちの人生を輝かせる」という共通の道(TAO)に入ったのだと思います。
だからでしょうか。。。
先日からご紹介しているオンラインフェス2020のイベントレッスンでは、総勢100名の講師たちがお祭りレッスンを繰り広げるのですが、なんと治子さんとわたくしのZOOMオンラインレッスンの日時がぴったり重なってしまいました!
しかも講座タイトルのテーマが同じ「更年期」!
新歩一治子さんのオンラインフェスでの講義にご興味がございましたら、こちらのフェイスブックページからお申込みいただけます↓
7月12日(日)更年期のツライ症状が、スッとラクになる漢方生活 ~悩んでないで、スッキリ解決~ オンライン講座
治子さんとわたくしは、お互いにレッスンを受けたいと思っていたので一瞬がっかりしたのですが、大丈夫でした。
レッスンに申し込むと指定に特典として日時にレッスンの動画記録が付いてくるのです。
ですので、お互いに安心してまずは初回レッスンを動画で学び合おうねということになりました。
ちなみにわたくしの体験レッスンのほうは、3回構成。7月12日(日)の後も、あと2回のフォローアップの中医レシピ薬膳をオンラインで持ち寄ってお食事シェア会があります。
自分で作った家庭薬膳をみんなで分かち合いディスカッションする機会を設けているので、あと2回のフォローアップのオンラインセッションの日程が合えば、みなさんも治子さんとお会いするチャンスがあるかもしれません。
そのときにはお持ちでしたら、『ナチュラル薬膳生活入門編』をお手元に用意してご参加くださいね。
薬剤師からヒプノセラピスト(催眠療法家)に転身した中野珠美さん
珠美さんは医療従事者として薬剤師の仕事を長く続けていらっしゃいました。
ところが薬をきちんと服用していても なかなか良くならない患者さんや薬の量が増えていく方を見ていくうちに、どうしたらいいのだろう?と思うようになったのだとか・・・。
もちろん、薬剤師になるために医学を学んで、医療従事者になった方ですから、物事の因果関係をサイエンスの視点から冷静に見極めて自然科学を冷静に判断する目を持っています。
お薬には 副作用がつきもの。化学合成された薬品は、効果の切れ味がよいものの、副作用の心配もあります。できるだけ副作用のリスクをさけて 薬以外の方法も取り入れながら改善できるものがあれば 試してみる価値はあるのでは!?と思ったそうです。
そして局所的に具合が悪くなっている部分を治そうとする現代西洋医学の良いところは残しつつも、伝統医学で行われてきたさまざまな療法を融合して心と身体の健康を保とうとするホリスティック医学に興味を持つようになりました。
心と身体は密接につながっています。心の中にある、怒りや悲しみ、心配や不安など、それらが積もり積もって やがていつしか病気となって現れてくるのではないかと、珠美さんは考えました。
そんな折、ヒプノセラピーに出会い、悩みの大もとの原因まで潜在意識でさかのぼって、 その出来事を思い出し、その時の感情を癒すことで、傷ついた自分の心が回復し、自己治癒力が高まって、本来のあるべき元氣な姿へと戻っていくのだと分かったそうです。
彼女は、自らもヒプノセラピーを体験し、その素晴らしさに気付いてヒプノセラピーの資格を取りました。
なぜ、わたくしが珠美さんのお気持ちがすぐに察したかと言いますと、17年前に亡くなった自分も父のがんの治療に際して、同じような疑問を持った経験があるからです。
わたくしの場合は患者の家族という立場でしたが、放射線治療や抗がん剤といった化学療法を受けて、腫瘍マーカーの数値の変化や白血球の数をデータとしてみる数値だけを追い、不安いっぱいの父の心のサポートや食に関するアドバイスは全くありませんでした。
今思えば、命を長らえることもそうですが、残された命のクオリティー(質)にもっと目を向けて父の魂を支えるべきだったと感じています。
わたくしもその後、サラリーマンを辞めて統合医療というホリスティック医学の道(TAO)に入ることにしたので、現代医学と伝統医学のメリットを両方かけあせて「ナチュラル薬膳生活®(ライフスタイル医学)」のカリキュラムとテキストを創りました。
アメリカでは統合医療の研究が進み様々な分野が確立されています。
珠美さんは科学者として視点から納得のいく自然療法の中から、ヒプノセラピーという催眠療法の可能性を見出したとのこと。
素敵な癒しの雰囲気で女性に人気のスピリチュアルや、わけの分からない催眠術とは一線を画す形で、クライアントが自らのチカラで本来のBody(身体)、Mind(心)、Spirit(魂)の調和を整えるお手伝いをなさっています。
珠美さんのヒプノインフィニティ公式ホームページ
(https://www.hypno-infinity-shonan.com/)
わたくしは中国伝統医学(中医学)だけで、心と身体の健康を守るのにはやはり限界があると感じていたのでオトナ女子の本格薬膳教室を開校したのち、ホリスティック医学会の帯津良一先生が顧問をしている日本メディカルハーブ協会(JAMHA)で、ハーバルプラクティショナーまで修めました。
ですから、珠美さんと人生のミッションについて語り合ってすぐ、統合医学に関する共通言語を持っていたのですぐに意気投合したというワケです。
JAMHAでは、アメリカのアリゾナ大学のアンドルーワイル博士の『癒す心、治す力』をベースにメディカルハーブのカリキュラムを組んでいます。
このため、ワイル博士の著書を読んだことがあり、確かその中でアメリカの医療従事者が科学的な視点をそのままにヒプノセラピーを生み出した経緯を知っていました。
その頃からヒプノセラピーについては興味があったので、医療従事者の珠美さんが現在も科学的なエビデンスを調べながら、施術の向上に励んでいらっしゃる姿を拝見して不思議な「ご縁」を感じました。
珠美さんには珠美さんのわたくしにはわたくしのそれぞれの人生のミッションがあり、薬膳なのかヒプノセラピーなのかは別として、人は自分で自分を癒せることを伝えるエバンジェリスト(伝道師)として共通の道(TAO)に入ったのだと思います。
だからでしょうか。。。
先日からご紹介しているオンラインフェス2020のイベントレッスンでは、総勢100名の講師たちがお祭りレッスンを繰り広げるのですが、なんと珠美さんはわたくしと同じユニットで同日の7月12日(日)に別の時間帯でZOOMオンラインレッスンを行うことになりました!
珠美さんのZOOMオンライン講座は、7月12日(日)14:15~15:35
講座タイトル(仮題)は、「潜在意識で自分の細胞の声を聴く!よりパワフルなあなたに生まれ変わるヒーリング体験講座!」
どんな講座かと言いますと・・・、「細胞には記憶があると言われているのをご存知ですか?あなたの細胞に記憶されたネガティブな感情をリリースして よりパワフルなあなたへと生まれ変わろう!」とのことです。
珠美さんはわたくしと同じユニットなので、もしわたくしの「中医レシピ講座♪」を7月12日(日)11:00~12:20に受講なさいますと、特典で追加料金なしで、わたくしと同じユニットの珠美さんの講座をオンラインリアルで受講できますし、特典で動画レッスンももらえます。
わたくしも、自分のレッスン担当時間枠が終了したら、珠美さんの講座を受けさせて頂くつもりです。
このように、珠美さんは身体という物理的な細胞にはそれぞれ意識があり記憶を宿しているといいます。
そして、この地上に身体という肉体生命を持ち、その中に魂を宿し、揺れ動く心という感情をコントロールしながら生きていることを改めて見直し、自分自身でこれらの調和を整える術を伝えてくれるのです。
わたくしたちは身体という肉体を持つ限り、食べ物で細胞を作り変えながら、限られたイノチという時間を過ごさなくてはなりません。
珠美さんは、こうした人間のイノチのクオリティー(質)を健やかに保つためのガイドラインのひとつとして、ちょうど薬膳を学びたいと思い始めたときにわたくしと出会ったそうです。
ですから、珠美さんのクライアントさん達が健やかなBody(身体)、Mind(心)、Spirit(魂)の調和を手に入れる一助に、『ナチュラル薬膳生活入門編』をご活用頂けたら幸いです。
まとめ ナチュラル薬膳生活は医療系セラピストさんのお仕事にも
このようにふたりの医療系セラピスト、新歩一治子さんと中野珠美さんにナチュラル薬膳生活にご興味を持って頂いたのは本当に嬉しいことです。
手に取って頂いた『ナチュラル薬膳生活入門編』がわたくしの手を離れても、こうして少しずつ人々を幸せにしたい方々のおかげで、薬膳ライフを必要とする皆さんのもとに伝わっていくとを願ってやみません。
しかもおふたりとは、7月12日(日)の同日にオトナ女子の心と身体をますます輝かせるZOOMオンラインセミナーを行います。
皆さまにはぜひご参加頂き、更年期症状の心や身体の悩み、第2の人生へに夢が持てない不安感、未来の夢に一緒に進む同志がいない虚無感・・・といった問題の解決につなげてくださいね。
須崎桂子
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