看護師が学ぶ本格薬膳教室の生徒さんの声「野菜選びに変化」「薬膳ライターが夢」

 

こんにちは。ナチュラル薬膳生活クリエイター・薬膳ライフコーチの須崎桂子けいてぃー先生です♪

 

こうして「おいしい薬膳ブログ」をお読みくださり、ご縁に心から感謝しています。

 

今日は、本格薬膳教室の「ナチュラル薬膳生活コーディネーター養成コース」の調理レッスンと理論レッスンを終日行って、生徒さんに「ナチュラル薬膳生活」を学んで生活や人生の夢がどう変わったか楽しくインタビューさせて頂いたお話しです。

 

調理レッスンでは、冬の季節を例に黒っぽい薬膳素材を使って、身体を温め細胞が寒さで傷まないように抗酸化力のある家庭薬膳を作りました。

 

調理6冬の季節薬膳調理例20200628
♣黒い食材で身体を温め細胞を守る冬の季節薬膳の調理例

 

柏本校サロンの教室での対面リアルレッスンだったので、講義やご試食やインタビューでは新型コロナウイルス感染に注意しながらソーシャルディスタンス。

 

生徒さんへのカメラの前でマスクなしであまり接近しなくても良い方法の知恵を絞って、ぬいぐるみダックに聞き手を担当してもらうことにしました。

 

ですから、わたくし須崎桂子けいてぃー先生は聞き手(声)の出演です。

 

そして、看護師の生徒さんに「ナチュラル薬膳生活®(薬膳ライフ)」を学ぶことになったきっかけ、薬膳ライフの学びへの印象、薬膳で家庭生活や人生にどんな変化があったか、これから薬膳ライフを学びたいオトナ女子のみなさんへのメッセージを頂きました。

 

薬膳を学ぶきっかけ。看護師の激務。人が病気になる理由へ疑問。

 

柏本校サロンのそばに引っ越してこられる前、遠くの島で訪問看護の仕事をなさっていた生徒さんは、まだオトナ女子一歩手前のジェネレーション。

 

現在は、新天地に越してきた関係で看護の臨床現場を一時的に離れて薬膳や在宅ワークのお勉強をなさっています。

 

とにかく病院でお勤めをなさっていた当時は病気の方のお役に立ちたくて、看護のお仕事を心を込めてとても頑張っていらしたそうです。

 

しかし、自分自身でも思いがけずある時とうとう、自分の身体を壊してしまったのに気づいたとのこと。

 

それが人生を見直すひとつの大きなきっかけとなりました。

 

人はなぜ病気になるのだろう?

 

病院で病気を治すのは必要だけれど、そもそも病気になる前にもっと予防的なことが出来ないのだろうか?

 

こうした疑問が自分の中で膨らんできて、インターネットでいろいろ調べるうちに、中国伝統医学(中医学)や、薬膳がいいのではないかと思うようになりました。

 

心優しい看護師さん(イメージ)
♣日々患者さんの不安な心をを癒し励ましてくれる優しい看護師さん(画像はイメージです。)

 

看護の仕事が大変だった当時は、冷え症なのにすごく汗をかいたり、心臓がドキドキするのに気づき始めたので、こうした不調を改善するために中医学の方法を使っている漢方の専門家に診てもらい、漢方煎じ液を自分でとって服用するようになりました。

 

その延長線上で薬に頼るだけでなく、中医学の流れを汲む薬膳も学んでみたいと思って薬膳教室を探したそうです。

 

そして引っ越してきた新しいおうちのそばにナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロンを見つけて下さったことがご縁となり、本格的に薬膳を学び始めました。

 

本格薬膳テキストと課題への取り組みが理解とレシピ考案の鍵に

 

そこで、実際に柏本校サロンで「ナチュラル薬膳生活®(薬膳ライフ)」を学んでの印象をお聞きしました。

 

こちらで書かれているインタビューの内容は、実際に「生徒さんの声」動画でもご参照頂けます。

 

(聞き手のダックとの会話が楽しくて最初は緊張していたのに、すぐにリラックスして自然にお話しが次々の自分の中から湧いてきたそうです♪)

 

生徒さんからは、「ダックと蓮マイクに和みますね😄ダックが話しているみたいでした」と嬉しいコメントを後ほど受講生のオンラインサロンに頂きました。

 

 

生徒さんによると、まず本格薬膳体験レッスンで薬膳の先生のわたくしが自分自身で詳しい中医学の本格薬膳テキスト『ナチュラル薬膳生活入門編』を出しているのに驚かれたとのこと。

 

わたくしのテキストをご覧になって、薬膳ライフから生まれる健康と幸せのメリットを世に伝えたいという情熱がものすごいという印象だったそうです。

 

先に『ナチュラル薬膳生活入門編』通読はしたものの、自分で本を見ただけでは、漢字も多いし実際に薬膳を作るのに独学では活用が難しいなと感じたそうです。

 

ですから、カリキュラムを通じて中医学と薬膳の理論を解き、毎回自分で中医レシピを組み立てて薬膳フードセラピーの課題を提出するうちに、だんだん中医学の考え方と薬膳の関係が分かるようになって理解が深まってきたのだそうです。

 

今では、ナチュラル薬膳生活の受講生や認定資格会員のオンライン会員制サロンで、家庭薬膳を分かち合い仲間同士で絆を深める投稿を続けて下さっています。

 

会員制サロンでの情報は普段は公開しておりませんが、今回は生徒さんからのご了承を得て、おうちで実際にご家族と愉しんでいる家庭薬膳フードセラピーやお話しを一部分、分かち合わせて頂きます。

 

例えば、こちらは生徒さんが愛するご家族のために考案した消化を助ける薬膳「大根と鶏肉の生姜炒め煮」も、そうした分かち合い投稿のひとつです。

 

梅雨どきの湿気で胃もたれを感じやすいこのシーズンのコンディションと、もともと消化を担う胃があまり丈夫ではないご主人のために組み立てた中医レシピです。

 

ご主人さまには大変喜ばれた家庭薬膳になったそうで、とても嬉しく思います。

 

薬膳ライフでは中医学の理論で食事を組み立てることを「中医レシピ」と言い、こうして出来上がったご家庭での食事療法が「家庭薬膳フードセラピー」なのです。

 

大根と鶏肉の生姜炒め煮
♣生徒さんが考案した 消化を助ける薬膳「大根と鶏肉の生姜炒め煮」

 

「大根と鶏肉の生姜炒め煮」に添えられていた生徒さんの中医レシピの投稿コメントには、ご自身の薬膳の処方についてこのようなご説明がありました♪

 

「大根と鶏肉の生姜炒め煮」

食欲不振、腹張、胃もたれ、
梅雨時期の冷え症、浮腫み
+たんぱく質摂りたい

※理気消食、降気寛中→大根

※降気、降逆→鶏肉

※温胃止嘔、化痰→生姜

温熱性で煮込み調理

最近胃腸の調子が良くないので、昨日の理論6のレッスンで習った【消食類】を使いました。


丁度、実家から送られてきた大根がありました。

夫との食事では、蛋白質をしっかりとるようにしています。鶏肉をチョイスしました。
夫から美味しいの言葉が聞かれました☺️

お袋の味風になりました。

 

薬膳ライフを学んでいる生徒さん達の表現は中医薬膳学の専門用語で書かれているので、薬膳を勉強したことのない一般の方には難しいかもしれません。

 

わたくしから読み解かせていただきますと、梅雨の季節薬膳の考え方と、消化力が弱いご主人さまに滋養を吸収してもらいたい意図が、ふたつミックスしている家庭薬膳です。

 

中医薬膳学の考え方に基づくと、梅雨時は湿気で身体が浮腫みやすく、身体に溜まった水毒は身体を冷やすので冷え症体質の場合は、冷えがさらに悪化することが多いです。

 

ですから、生徒さんは身体を温める「炒め煮」という調理法で薬膳を作ることにしました。

 

それだけでなく、全身に素早く循環して温めながら、水毒を辛味の発汗で身体の表面から解毒する働きのある生姜を選んだというわけなのです。

 

しかし、ダブルヘッダーのメインに使った薬膳素材は、鶏肉と大根という組み合わせ。

 

大根は生徒さんが書いてくださっているとおり、消化を助ける「消食類」の薬膳素材の分類です。

 

消食とは食べたものの消化を促進することを意味しています。

 

ここでなぜ、ご実家から送ってもらった大根をちょうどいいなあとおもって使おうとしたかというと、大根が鶏肉を消化して気(生体エネルギー)に代謝する働きを助けるからなのでした。

 

しかし大根には身体を冷やす「涼」という性質があります。

 

そこで身体を冷やさないようにしようと考えたから、大根おろしのような生で食べる方法ではなく、炒めて加熱する調理法を自分で考えて中医レシピを組み立てたというわけなのです。

 

ご主人さまは食べても食べてもなかなかエネルギーを吸収して血肉を作りにくい体質だということを伺っておりましたので、滋養を吸収するチカラを助けるために大根を組み合わせたのでした。

 

薬膳ライフを学んで家庭料理の野菜や調理法えらびが変わった!

 

生徒さんが薬膳ライフを学んで一番に変わったことは、目的に合わせて家庭薬膳を作る時の食材と調理法の選び方だそうです。

 

以前から健康のためには野菜をたくさん摂ろうとは思っていたのですが、家庭薬膳という新たな食事作りのガイドラインを得たことで、野菜なら何でもいいというわけではないことが分かったとおっしゃっていました。

 

一時的に看護の臨床を離れて、家庭で食事を作る時間の余裕ができたし、ご実家からご両親が育てたズッキーニや大根などが送られてくるけれど、それぞれにどんな働きがあるんだろう・・・と考えるようになったのです。

 

「ズッキーニは冷やす働きがあるけれど、梅雨時の水毒をデトックスする働きがあるからやっぱり食べたいな。」

 

「冷え症だから冷やすものを食べてはいけないというよりも、そのときの薬膳の目的に合わせて中医レシピの組み立てて、ズッキーニだったら自分が温かく食べられるように加熱調理して頂けばいいかしら。」

 

といったように、今では自分で判断して中医レシピを組み立てられるようになりました。

 

先日も、家庭菜園で作った万願寺唐辛子は『ナチュラル薬膳生活入門編』には収載されていないけれど、ししとうのような解釈で使ってみました!と生徒さんから楽しい投稿がありました。

 

こちらも生徒さんのご了承を得て中医レシピで組み立てた薬膳フードセラピーの画像を分かち合わせて頂きますね。

 

万願寺唐辛子を生姜醤油と鰹節で
♣身体を温める薬膳の副菜に生徒さんが家庭菜園で育てた「万願寺唐辛子の生姜醤油・鰹節がけ」

 

 

万願寺とうがらしは、わたくしが『ナチュラル薬膳生活入門編』を編纂したときにあまり情報がなかったので収載しませんでした。

 

ししとうはちょうど今日、身体を温める薬膳素材として使いましたが、緑の万願寺とうがらしは赤い唐辛子のように大熱なピリ辛味ではありません。

 

そこでわたくしも、ししとうと同じ感覚で使うとよいのではないかと判断しました。

 

薬膳素材となる食材の情報は、明の時代の医家の李時珍さんまず基本になっています。李時珍さんが万願寺とうがらしを食べたとは思えないのですが、似たような中国野菜はありそうですね。

 

万願寺とうがらし(ししとう)は体内の巡りをよくするほど良い辛味があるので、梅雨に良く見られる寒湿(かんしつ)と呼ばれる梅雨冷えケアによさそうです。

 

しかも、万願寺とうがらし(ししとう)+生姜で、温めながら循環させる中医レシピを生徒さんが使っているので、梅雨冷えケアには即効性がありそうだと思いました。

 

なぜ、わたくしが生徒さんのこうした成長ぶりについてここでご紹介できるのかというと、ナチュラル薬膳生活のオンラインサロンで、まいにち取り組んでいる家庭薬膳について仲間達にひんぱんに分かち合ってくださっているからです。

 

スーパーでのお買い物や家庭料理のたびに、『ナチュラル薬膳生活入門編』の薬膳素材辞典の部分を紐解きながら、ご自身のご病気の再発防止や、ご主人の健康を気遣っての家庭薬膳作りのご様子は、わたくしの励みになります。

 

こうしてナチュラル薬膳生活を学んだ生徒さん達が、幸せな薬膳の食卓をご家庭で作り上げて下さっていることに大きな喜びを感じます。

 

薬膳ライターや看護師として薬膳もアドバイスする夢。それは、薬膳の情報に助けられた経験から。

 

そしてもうひとつの変化は、生徒さんはナチュラル薬膳生活コーディネーター養成コースで学ぶうちに、薬膳について書くことで社会に役立つ情報を発信するという新しい夢を育て始めるようになったことだそうです。

 

これまで柏本校サロンで本格的に薬膳ライフを学んだ生徒さん達の中には、ご家庭での健康管理に活かすことはもちろん、飲食業に活かしたりテーブルデザイン教室での教養のひとつとして、ご自身の得意分野で、みなさんがそれぞれのカタチで社会に活かしている方もいらっしゃいます。

 

インタビューで語ってくれた生徒さんに芽生えてきた新しい夢は、看護師として健やかなフードセラピーの暮らしについても語れる薬膳ライターになること。

 

こうした新たな夢には、ご自分が突然に働き過ぎで体調を崩してしまったことや、周りに重篤なご病気の方がいらしたこと、病院という職場で日々病に苦しむ人たちと接してきたこと・・・、こうしたご経験が大きく関わっていました。

 

ご自分が病気についてこれからどう向き合おうかと考えながらインターネットで調べ物をしたときに、中医学について多くのライターさん達が書いてくれていた情報が、ご自身の未来の健康管理をどうするか考えたり、漢方薬局を探したり、薬膳教室を探したりするのにとても役立ったのだそうです。

 

ですから、看護師として臨床現場で実際に経験してきた多くの出来事や、そこから生まれてきた疑問や、そのご経験や疑問から辿り着いた漢方セラピーや薬膳ライフを通じて得た新たな知見と、これらをトータルに活かして自分ならではの世の中に役立つ情報を発信できるようになりたいという熱い思いが生まれてきたのでしょう。

 

わたくしはこうした生徒さんの新たな夢を伺って、またひとり新たな家庭薬膳キッチンドクターが生まれたことに感謝するとともに、家庭を超えて社会で世界でこれからどんどん活躍して欲しいという願いを新たにしました。

 

これから薬膳ライフを学ぶ未来の同志へ。薬膳は一生モノのスキルですよ。

 

そこで最後にこれから出会うであろう薬膳ライフの未来の同志へ、これから柏本校サロンで学ぶとどんなメリットがあるのかをメッセージとして呼びかけて頂きました。

 

すると嬉しいことに生徒さんが語ってくださったのは、薬膳ライフの学びが「一生モノのスキル」になるということ。

 

生徒さんは看護のご経験や資格や薬膳の学びというインプット加えて、今はライターになるという書く学びやお仕事というアウトプットを少しずつ始められました。

 

まさに、中医学でいう陰陽学説のように、薬膳フードセラピーという先人の知恵を受け手の立場に加えて、今度は出し手の立場にもなってみたいと願うようになったのです。

 

わたくしが薬膳を学ぼうと思った2005年頃は、まだ薬膳に関する日本語の体系的な書籍がとても少なくて、インターネットでも散発的な記事が多くみられるだけの状態でした。

 

しかし今では、こうしてわたくしが薬膳教室についてのブログを書いているように、多くの専門家たちがそれぞれ自分の個性を活かして、人々の健康や幸せを食から守るための情報を社会に発信するようになりました。

 

そんな中で、生徒さんが世間にはいろいろなお稽古ごとがあるけれど、自分や家族の健康作りに役立つずっと使える学びだから、是非薬膳ライフを本格的に学んで幸せになってね。と笑顔でお勧め下さったことに心から感謝しています。

 

新型コロナの影響がまだ社会問題として残る中、わたくしがそばにくっつくわけにもいかず、ぬいぐるみダックを使っての動画インタビューでちょっと緊張させてしまったけれど、社会に役立つ薬膳ライフの情報発信に協力して下さろうと、生徒さんは快く今回のインタビューを引き受けて下さったのでした。

 

まとめ 看護師の生徒さんの声。薬膳の素晴らしさを書く力でも伝えたい。

 

このように看護師として臨床経験を持つ生徒さんが「ナチュラル薬膳生活®(薬膳ライフ)」を学ぶことになったきっかけは、柏本校サロンのそばにお引越しして来られる前に、遠い地方での臨床経験やご自身の体調が崩れてしまったこと、そして人がなぜ病気になるのかという疑問でした。

 

そこから、『ナチュラル薬膳生活入門編』の本格的な学びに触れて、基本からしっかり中医学に基づく薬膳のフードセラピーの神髄を知ったことで、簡単な家庭料理が自分や家族の命を守る日々のセラピーにつながることを実感してくださいました。

 

そして家庭生活の中では薬膳というガイドラインを得たことで、毎日の食事作りで特に大好きなお野菜の薬膳素材や調理法を目的に合わせて楽しく選べるようになりました。

 

そして今ではお仕事で忙しいご主人とおうちでゆっくり過ごせる日は、家庭薬膳のテーブルを一緒に愉しめるようになりました。

 

そして今では、看護の仕事に復帰したとしても、将来、心と身体を健やかにする薬膳について情報を発信できるライターになりたい、臨床に復帰したら患者さんに薬膳フードセラピーをアドバイスできるようになりたいという夢がふくらんでいます。

 

そして、これから薬膳ライフを将来学ぶことになるオトナ女子のみなさんへ、薬膳は毎日の食生活を豊かにする「一生モノの学びが得られますよ。」と呼び掛けてくださいました。

 

ご家庭で中医レシピを作り始めた看護師の生徒さまの分かち合いインタビューは、如何だったでしょうか?

 

初めてさんから本格薬膳がしっかり身に付く「ナチュラル薬膳生活コーディネーター養成コース」で、みなさんが薬膳ライフコーチ須崎桂子と一緒に学んでみたくなったら、是非こちらからお気軽にお声がけくださいね。

 

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須崎桂子

代表ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン ナチュラル薬膳生活文化普及協会
千葉県柏市で「薬膳ライフ」の先生&案内人を育成する本格的な薬膳教室を主宰しています。中国の薬膳を日本の家庭生活に取り入れやすい「ナチュラル薬膳生活」というライフスタイルの一環として家庭や社会に健康と幸せを届ける人材を育て続けています。 薬膳ライフコーチ・ナチュラル薬膳生活クリエイター