こんにちは。薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

中医学と薬膳の専門書ながらAmazonレビューでも分かりやすいと評判!「ナチュラル薬膳生活®」オリジナル薬膳テキストを2冊出版して、本格的な薬膳を医療・セラピー・料理の専門家の女性たちに12年あまり伝え続けています。

 

薬膳ライフコーチ須崎桂子のプロフィール写真

 

今日は夫がコロナ感染対策万全で、恒例の親戚が集まる里山にお正月準備の年の暮れの餅つきに行きました。

 

もちっこ機械を使うのですが、昔は杵と臼(うす)で、ぺったんぺったんついていたのだとか。

 

つきたての柔らかいお餅をのしもちにして、縁側のそとに干しているひなびた光景を送ってくれました。

 

 

寒いけれどからっとした冬の風物詩を目にすると、世間のコロナ禍をすっかり忘れてしまいそうです。

 

昔からの習慣で親戚じゅうでお餅をつくのは大変手間がかかるので、もち米を下ごしらえしたり、もち米を蒸すために火をおこしたり、蒸したり、ついたり、のしたり、一連の作業を分業で作るから。

 

一軒で1枚か2枚ずつのしもちを持ち帰ることになるのですが、その重さと量たるや毎年ものすごいのです。

 

それに次にはまだ、冷まして持ち帰ってきたのしもちを、それぞれのおうちで包丁で小さく切る作業が待っています。

 

この切る作業が結構大変でものすごく力が要ります。

 

お餅がまだ柔らかすぎるうちはシャープに切れないし、冷めて固くなりすぎると今度は包丁の刃が立ちにくくなるので、タイミングを逃すと痛い目にあいます!

 

わたくしとおなじ昭和30年代生まれぐらいの方ならば、子供の頃にお米屋さんから届いたばかりの柔らかいのしもちの子供の頃の記憶が残っているかもしれません。

 

あの頃は両親が切ったお餅を練炭で起こした火鉢に網をのせて焼いて、食べさせてくれていました。

 

真っ赤な火のうえで、ぷくっと膨らんだお餅から立ち上る香ばしい香り・・・なつかしい記憶です。

 

とにかくこうして手間暇かけて準備する、お正月の季節の味は格別ですね。

 

現在はスーパーやコンビニでプラスチック包装したお餅が手軽に買えますが、親戚中で毎冬ついているお餅は、やはり顔が見える作り手の愛情たっぷりなので別格のお味。

 

我が家では世界一のお餅です!!!

 

ところで小さな一切れでも、お餅にはもち米がギュギュっと凝縮していますので、ボリュームはお茶碗2杯分くらい。

 

しかも「甘いおせち」を準備するこの時期になると、「炭水化物のかたまりのお餅」との相乗効果で「糖質の摂りすぎ」によるカロリーオーバーになりがち。

 

実際にお餅や粉モノが大好きな生徒さん達から、

 

生徒さん生徒さん

年末年始はおせちやお餅で太りやすいのが分かっているから、あらかじめダイエット薬膳で予防できませんか?

 

こんなお悩みのご相談を頂くことが多いです。

 

そこで今回は山里の餅づくりの光景とともに、ナチュラル薬膳生活でご紹介している簡単な薬膳ダイエットのひとつ。

 

おいしい薬膳ブログを読んでくださっているみなさんにはお馴染みの「桑のハーブ薬膳茶」のお話しです。

 

植物園の桑葉(マグワ)

 

コロナ巣ごもりですでに体重増加。おせちやお餅でさらに拍車がかかりそう。

 

このところ連日報道されている新型コロナ感染拡大の第3波で自粛モード再開。

 

春の緊急事態宣言のころに比べて緊張感が緩んでしまったので、街に繰り出す人が増えてしまいましたが、相変わらずリモートワークでおうち巣ごもりを続けている方も少なくありません。

 

すると当たり前のことですが、「運動量は減少↓」「体重は増加↑」の傾向に。

 

昨年までの生活ペースが崩れたせいで、こんな反比例を起こしている人たちが世界中で増えているはず。

 

わたくしも通ってるスポーツクラブが休館していた今年の春は、おうち薬膳ライフヨガで乗り切りましたが、エアロビクスのような有酸素運動が減ったので、体重が2Kg増えました。

 

それでもBMI(ボディー・マス・インデックス)は「20」くらいで、標準とされる「22」より低くいわゆる標準体重の範囲内ではあります。

 

しかし、更年期を過ぎた第2の人生を楽しみたいわたくしのお腹には、いらない脂肪がたまって動きにくいのが分かります。

 

メタボリック症候群(イメージ)

 

ですから、年末年始にはこれ以上体重を増やしたくありません。

 

BMIは人間ドックで示されることもあるので、ご存じの方も多いと思いますが、まず薬膳ダイエットを始めるなら、今のご自身の体重がどの範囲にあるのかBMIで客観的に把握するのがよいですね。

BMI(Body Mass Index) 肥満度チェックに役立つオトナの「体格指数」

 

BMI = 体重(Kg) ÷ 身長(m)²

例) およそ22 = 57Kg ÷ (1.6m X 1.6m)

BMI「22」は病気になりにくく長生きする理想の数値とされます。

 

すると、自分の体重に対して理想的な標準の体重が計算できます。

標準体重(Kg) = 身長(m) X 身長(m) X 22

例) およそ56.3Kg = 1.6m X 1.6m)

 

    少なすぎ BMI 18.5未満 やせ

   ◎標準   BMI 18.5 以上 25 未満

    多すぎ  BMI 25以上

 

このように客観的な指数を使ってご自身の現状の体重がどの程度なのか把握するのは大切なこと。

 

そのうえで、糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・植物化学成分をバランスよく摂って健やかに暮らすのが、ナチュラル薬膳生活です。

 

しかし、クリスマスケーキが終われば、その後のおせちやお餅、コロナで忘年会がなくなったとしても、おうちで召し上がる穀物が由来の日本酒など、ごちそうシーズンが続きます。

 

ローストビーフおせち

 

特に糖質のごちそうを摂りすぎると、使いきれなかったエネルギーが体にたまって、体重が数キロ増えてしまうのを分っていても、ついつい栗きんとんやお餅に手が伸びてしまうものですよね。

 

自分も更年期を過ぎたからには代謝が落ちているので、若いころに比べて同じ量を食べても体重がすぐに増えてしまうので、糖質の摂り過ぎには気をつけています。

 

糖質の摂りすぎは血糖値の上昇につながるので血脈(けつみゃく・現代生理学でいう血管のこと)に負担をかけてしまうので、動脈硬化などのリスクが高まります。

 

しかもBMIが25以上でいわゆる肥満の域に体重が増えてしまうと、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンが効きにくくなります。

 

ですから、糖尿病の予備軍にならないようにBMIが標準ぐらいの体重になるように自己管理をしなくてはならないのですね。

 

また中医学的にみても余計な老廃物が体にたまっていると血脈を圧迫するので、高血圧症になるのリスクも高まります。

 

体重が増えるのはルックスを気にするということもあるでしょうが、人生100年時代はそれ以上にQOL(Quolity of Life クオリティー・オブ・ライフ 生活の質)がさがることのほうが気になるものですよね。

 

特に好奇心いっぱいの女性たちは、たとえ長生きしても生活習慣病にかかってしまったら、第2の人生を思いっきり楽しめなくなってしまいます。

 

食事制限する。しない。ダイエットの方法はいろいろ。

 

そんなわけで飽食の時代。巷にはいろいろなダイエットの指南があふれています。

 

自分に合うダイエットの方法は、体質や年代や季節や体調や住んでいるところなど、変わりゆくコンディションに合わせてこまめに変える必要があります。

 

体調が悪いのに同じダイエットの方法を繰り返したり、体質に合わなくなった健康食品を摂りつづけていたら、健康を害することさえあるからです。

 

食事制限する。しない。さまざまな方法を含めて、よく目にするダイエットの主な方法にはこのようなものがあります。

 

よく見かけるおもなダイエットの方法

 

〇食事に何らかのコントロールを加える。

  糖尿病の食事療法で使う「食品交換表」

  ファスティング(プチ断食)療法

  マクロビオティック(摂取する食材を制限してダイエットに応用)

  精進料理(摂取する食材を制限してダイエットに応用)

  薬膳ダイエット(中医学の理論で解毒する食事療法)

  特定の食材の摂取を勧める方法(りんごダイエットなど)

  管理栄養士の現代栄養学に基づくバランス食やカロリー制限

  メディカルハーブ(植物療法をダイエットに応用)

〇ダイエット効果を謳う健康食品(薬機法に触れない範囲で。)

〇運動療法で余計な体脂肪をおとす。(有名なライ〇ップ式など)

〇さまざまな食事療法と運動療法を組み合わせる。

 

わたくしは食べるのが大好きですし、年末年始の薬膳おせちを楽しみにしている家族との食事はなるべく大切にしています。

 

薬膳ファスティングをしたほうがいいなと思うときは、お夕食をほとんど摂らずに済ませて体の中をキレイにしてから朝ご飯を愉しむようにしていますが、年末年始はなかなかそうはいきません。

 

ですので年末年始のごちそうシーズンは食事制限をせずに、健やかに食べて太らない薬膳ダイエットに中医学の先人の知恵と科学的な視点活用しているメディカルハーブをとり入れて工夫をしています。

 

もちろん、食事だけに着目しても健康は守れませんから、食事・運動・休養の健康の三本柱も意識して、今日はスポーツクラブに軽いエアロビクスの有酸素運動に行ってきました。

 

身体の中の臓腑の働きを高めたり、心と体のバランスを整えたりするのには、やはり光の瞑想法やリラグゼーション系のヨガや、気功体操や太極拳なども使います。

 

気功体操を愉しむ薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃー

 

このように薬膳ダイエットにはいろいろな方法がありますが、中でも比較的取り入れやすいのが糖質をごちそうの〇にブロックする食材でもあり生薬でも「桑葉(そうよう)」です。

 

コロナで忘年会の宴会や集まりの機会がかなり減ったとはいえ、師走も残すところ数日。

 

まもなくお正月のおせちやお餅のごちそうの食卓が始まりますから、今のうちにご紹介しますね。

 

桑のハーブ薬膳茶もダイエットの選択肢。でも自分に合う他の方法も併せるのが効果的。

 

桑の葉にはいろいろな薬理作用を持つ植物化学成分やミネラルが含まれているので、心や体の不調を改善してホメオスタシス(恒常性)のバランスを整えるのにお役立ちです。

 

その中には糖質の吸収を妨げるかたちでダイエットに役立つ作用のあるデオキシリノジリマイシン(DNJ)という植物化学成分があります。

 

DNJはわたくしたちの体に備わっている糖質を分解してエネルギーの材料を作るのに必要な消化酵素のα-グルコシターゼの働きをじゃまします。

 

ですから薬膳ダイエットを期待して、桑葉の働きのうち甘いおせちやお餅の糖質を分解する酵素の働きを妨げるDNJに活躍してほしいと思ったら必ず守るべき〇〇があります。

 

それは糖質を摂るまえに、桑茶を摂ること。

 

そうでないと、α‐グルコシターゼは身体に入ってきた糖質からエネルギーを作る下ごしらえをするために、喜んで糖質の分解を始めてしまうからです。

 

桑葉は一般食品としては、桑茶(くわちゃ)として製品化されていて、日本全国のあちこちの生産者さん達が製品化したものを健康食品店やネットショップでも見つけやすくなりました。

 

このように桑の植物化学成分を利用するのは薬膳食材としての性質よりも、ナチュラル薬膳生活のフードセラピーで取り入れているメディカルハーブの知見に基づく活用方法の領域になります。

 

桑茶の使い方はカンタンで、緑茶と同じようにお湯で淹れて「桑のハーブ薬膳茶」としていただきます。

 

ただし、繰り返しになりますが、薬膳ダイエットを目的に桑葉使うのなら食事のまえに飲んでくださいね。

 

桑のハーブ薬膳茶

 

実際に薬膳講師も家族にこの方法を週に2回の水泳などの運動療法と併用して5、6年前から試してもらって、体重を食事制限なしで、7~8Kg少しずつ落としてもらえました。

 

メタボ気味だった家族のBMIは標準値になって、今でもその状態をキープしています。

 

もちろん薬膳講師のわたくしも、年末年始はおせち太りの予防に、桑のハーブ薬膳茶を食前に愛用しています。

 

しかしいくら桑茶を食前に飲んだとしてもやはり節度を越えて糖質を摂り過ぎたりお酒を飲み過ぎたりすれば、DNJは糖質の分解をじゃまし続けるのはむずかしいです。

 

それに糖質の分解を100%防ぐわけではありませんから、糖質の摂り過ぎには注意して、体で作られたエネルギーをしっかり使うように軽いウオーキングでもよいので、すたすた歩く有酸素運動なども取り入れて健やかな年越しとお正月を迎えたいものですね。

 

【ダイエット薬膳】桑のハーブ薬膳茶。コロナ巣ごもりのお正月太りを予防!おせちやお餅の〇〇に飲むのがポイント。 まとめ

 

このようにナチュラル薬膳生活の先生は、中医ハーバルセラピストでもあるので、中医学の知見から薬膳素材でもありメディカルハーブでもある桑葉(桑茶)なども使いこなして、太りにくい薬膳ダイエット生活の工夫をしています。

 

コロナ巣ごもりとお正月の糖質たっぷりのごちそうの相乗効果による、嬉しくない、お正月太りを予防したいと思われたら、ダイエット方法のひとつとしてどうぞ参考になさってくださいね。

 

薬膳ライフでは食事のほかに、運動とリラクゼーションも一緒に行っているので、桑のチカラだけに頼ったりはしません。

 

水泳やウオーキングやエアロビクスなどの有酸素運動や、時には自律神経を整えるために自己暗示のポジティブな瞑想法などもあわせて心と体のバランスを整えています。

 

自然の中のウオーキング

 

今冬にふたたび始まったコロナ巣ごもり生活と糖質を摂ることが多くなる年末年始が重なったことで、いつもの食生活のリズムには大変なダブルパンチを受けそうな状況です。

 

ですからこんなときこそ、ライフスタイル医学で暮らすナチュラル薬膳生活を愉しみながら、生活習慣病を招かないようにしたいものですね。

 

「ナチュラル薬膳生活カレッジ」では、このように美と健康に役立つナチュラル生活のフードセラピーをアドバイスできる医療・セラピー・栄養士・料理家の専門家の女性のみなさんを育成しています。

 

第2の人生に自分の専門性をさらに高めたい専門家のみなさんのご都合に合わせて、マンツーマで薬膳体験パーソナルレッスンを随時おこなっております。

 

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2021年の新年の満月

 

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では、「ナチュラル薬膳生活®」が、まいにち必ず摂るお食事を大切にしながら、第2の人生を健やかに200%味わい尽くしたい、人生の使命(ミッション)を果たしたい、女性たちの美と健康のお役に立てば幸いです。

 

営養補給系 補気類 もち米

*体温への作用・味の性質・臓腑への働きかけ・作用*

温 甘

脾 肺 胃

補中益気 健脾止瀉 固表止汗

*栄養素・生理機能成分*

炭水化物 たんぱく質 脂質

カリウム ビタミンB1

 

参考文献

 

『ナチュラル薬膳生活入門編』
【前期】コーディネーター養成コース 公式テキスト

『ナチュラル薬膳生活応用編』 
【後期】アドバイザー養成コース 公式テキスト

   

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中医師から中医学・薬膳学を習得。心の状態で体調を崩したことから、健康の維持・増進、病気の予防・治療には食事だけでなく、運動やリラグゼーションも必要なのに気づく。そこで抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学も掛け合わせて、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂が喜ぶ薬膳フードセラピーの暮らし方を、人生に前向きな大人女性たちに配信し続けている。