ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪
これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。
認定資格会員のブラッシュアップ研修も充実♪
家庭薬膳クッキングクラスにて、認定資格会員さまのブラッシュアップ研修も一緒に行いました♪
ところで、けいてぃーは薬膳を教えさせて頂いているので「講師」すなわち「インストラクター」です。
でも厳密には、「ナチュラル薬膳生活」を「創造」すなわち「クリエイト」して、それをお教えしているので、「クリエイター」でもあります。(2018年11月現在。)
開校して11年目に突入したこともあり、今年も残すところ一月あまり。
「亥年2019年は計画的に猪突猛進」と決めているので、年内から「ナチュラル薬膳生活クリエイター」と称し始めることにしました。
もちろん、けいてぃーはこれまでどおり「ナチュラル薬膳生活」のフードセラピーをお教えしているので、今までどおりシニアインストラクターでもあります(^^ゞ
(2022年5月現在は、《薬膳の専門家》としての仕事内容がやり方をインストラクターに加えて、薬膳の専門家になるための心の扱い方やゴールを叶える道を照らすコーチに進化しているので、「薬膳ライフコーチ」の肩書で仕事をしています。)
さて、話題を戻しますが、今日はナチュラル薬膳生活アドバイザー会員さまのブラッシュアップ研修も兼ね、家庭薬膳クッキングクラスを楽しくお教えしました。
ナチュラル薬膳生活カレッジでは認定資格を取得なさった後も、認定資格会員さん達がそのご興味の応じて引き続き成長し続けられるように、ブラッシュアップ(BR)研修も充実♪
様々なBR研修がありますが、今日はインストラクターとして薬膳の教え方を学ぶインターンシップ研修を兼ねた家庭薬膳クッキングクラスでした。
後輩とともに先輩も薬膳を深めるチャンス♪
ナチュラル薬膳生活のインターンシップ研修では、薬膳を学ぶのが初めての後輩の生徒さん達に、薬膳の真髄をレクチャーとクッキングの両面から、どういう風にお伝えすると分かりやすいか・・・
こうしたことを薬膳の講義と調理を両方行うレッスンの実地研修で、改めて学び直しが出来るようになっています。
薬膳を学び始めたばかりの生徒さん達は、どうしても、薬膳がフードセラピーではなくて「薬膳料理」と言う風に、お料理ばかりに注意が行きがち。
今月は、晩秋から初冬に起こりやすい健康のトラブルのなかから、乾燥肌やカゼの予防や治療をお食事でどう行ったらいいかをご紹介しているので。。。
けいてぃーの家庭薬膳フードセラピーは、美味しいのはもちろん、具体的な薬膳の目的【美肌・カゼ予防】に対して、なぜその薬膳素材を選んで、なぜこの調理法で作ったのか・・・
こうした薬膳レシピの組み立て理論についても、やさしく解説しています。
ナチュラル薬膳生活の認定資格会員さんも、修了して資格を取ったからおしまいではなく。。。
けいてぃーと同じように分かりやすく、ホンモノの薬膳フードセラピーを世の中の🔰薬膳初めてさん達ににお伝えするチカラを養ってほしいと願っています。
ですから、ナチュラル薬膳生活を社会に普及する志(こころざし)をけいてぃーとともにするエバンジェリスト(伝道師)の認定資格会員の皆さんには、こんな研修制度も設けているというワケ。
ご入学なさったばかりの生徒さんも本格的に学んだ修了生さん達も、薬膳フードセラピーを通じてずうっと一緒に成長し続けられる仕組みです。
学びっぱなし無しのインターンシップ研修
実はこうした実地研修を受けたら、それでおしまいではないのもインターンシップ研修の特色。
初心に返って薬膳を学び直したら、今度は同じ薬膳テーマでご自身オリジナルの薬膳フードセラピーでレッスンを構成する、事後理論(実習)BR研修が待っています。
今まで培ってきた中医薬膳学の理論の学びを踏まえつつ、ご自身のセンスで薬膳フードセラピーの食材や調理法を決め、薬膳調理例を考える課題が待っています。
そしてそれだけでなく、自分で考えた薬膳メニューをもとに、薬膳理論を説明したり、調理実習を行ったりする「薬膳の教え方」を学ぶ研修が整っているのです。
柚子と甜菜糖のコラボで美味しく薬膳フードセラピー♪
例えば、けいてぃーはカゼの予防や治療に関して、ビタミンCたっぷりの柚子を薬膳素材に選んでカンタン美味しいスイーツ作りをご紹介しました。
そして、柚子を「一物全体」で皮ごと全部頂く方法をご紹介したほか、柚子を煮込むときに加える甘味にもこだわりました。
ここで選んだのは「甜菜糖」。
なぜって?理由はふたつ^^
柚子を煮込んでも柚子皮の黄色がきれいに仕上がるから。
精製度の高くない黒糖や粗糖を使うとミネラルも摂れてヘルシーなのですが、見た目が黒っぽくなります。
すると、あまり食欲をそそらない感じになってしまうのですよね。。。。
もうひとつの理由は、腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖を含むから。
オリゴ糖は、腸内環境をよくするのにとても役立つので、よくヨーグルトと一緒に食べたりしますよね。
今回の薬膳テーマのひとつ【カゼの予防】には、外敵に対してカラダの中の免疫力を高めておくことがとても大切。
私たちのカラダを守っている免疫細胞のおよそ70%は腸中にあると言われているのですよ。
ですから、腸の中の環境をととのえてよい菌たちに住みついてもらい、免疫力を整えてカゼ引きのシーズンに備えておきたいものですね。
・・・こんな感じで、けいてぃーは、初めてさんでも認定資格資格会員さん達でもお楽しみ頂けるように、楽しいヘルシー情報も盛り込みながら、美味しく薬膳レッスンを行っています♪
『ナチュラル薬膳生活入門編』
薬膳素材の分類
理気類 柚子 p.165
須崎桂子
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