こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

 

薬膳ライフを豊かにする「けいてぃーのナチュラル薬膳生活」のひとこま。

 

今回は迎春に訪れた季節外れの温かさと強風で体調を崩さないように、どんな風に薬膳ライフを過ごしたかをお届けしますね。

 

迎春に大人女性を強い風(ふう)が襲って来た!

 

昨日、一昨日、「迎春」シーズンにしては日中の気温が15℃くらいに上がり、強い風が吹き荒れましたね。

 

今日はまた気温が5℃ほど下がるそうですから、くるくる変わる天候に合わせて体調管理をしっかりしたいものです。

 

♣桑葉で大人女性を守る薬膳ライフ。迎春に強い風(ふう)が襲って来たらどうしますか?

 

中国伝統医学(中医学)では、わたくし達の心や身体に影響を及ぼしやすい極端な気候変動のせいで吹く強い風を風邪を「ふうじゃ」といいます。

 

風は、「カゼ」とは読みません。「ふう」と読みます。

 

そして、邪(じゃ)は悪者を意味します。

 

風を「かぜ」と読まないで、「ふう」と音読みする理由。

 

それは恐らく、中国から漢文で医典などさまざまな文献が日本に入ってきたとき、日本語の文法に合わせてレ点を書き加えながら、中国語風に音読みでルビを振ったからかもしれません。

 

中国語の風の発音はピンインで「fēng」といいます。

 

フォンのようなファンのような音なので「ふう」とは違って聞こえるのですが、最初に日本人が「fēng」耳にしたときに「ふう」と伝わったのかもしれません。

 

ところで、中医学は古代哲学における万物は5種類のカテゴリー、つまり五行(ごぎょう)から成り立っているという考え方に基づいています。

 

五行のそれぞれのカテゴリーの関係性は図式化されているので、こんな五行の図を見たことがある人は多いことでしょう。

 

「風(ふう)」は五行のこれらのカテゴリーのうち、緑色の木行に属しています。

 

季節もカテゴライズされているのですが、「春」は「風」とともにこの「木行」に含まれています。

 

これは中国古代哲学の先人たちが森羅万象の宇宙法則を観察し続けて、「春はとても強く風が吹く季節」と、その特徴にレッテルを貼ったからに他なりません。

 

「木行」のところに、中医内科学でいう「肝(かん)」が記されていますね。

 

これは木行の春になると五臓の肝が影響を受けやすいという、注意信号のような呼びかけです。

 

では「春」と「風」が同じ木行の仲間だから、迎春に強風が吹いたのでしょうか?

 

 

それは違いますね。

 

現在お正月を迎春・初春・新春という理由は、旧暦の昔はお正月が立春だったからです。

 

旧暦で2020年の立春は2月4日なので、まだひと月近く先ですし、今はまだ寒い冬の最中。

 

ということは、昨日、一昨日の温かさと強風は季節外れの天候だったというわけです。

 

桑茶で心と身体の健康を守る薬膳ライフの知恵

 

最初にちょっと触れましたが、「わたくし達の心や身体に影響を及ぼしやすい極端な気候変動」は、薬膳ライフでいつも気をつけている自然現象のひとつです。

 

わたくし達の健康を守るため、不調の引き金となる極度な状態が自然界で起こり始めていないか、中医学の先人たちは常にセンサーを張って注意するようにと呼びかけてきました。

 

迎春に強風ということはまだ冬なのに、春のような温かさと強い風(ふう)が襲って来ることを意味しています。

 

薬膳ライフは中医学と現代生理学に根差したライフスタイル医学ですから、天気予報のお姉さんやお兄さんが、「季節外れの温かさと強風となるでしょう」と教えてくれたらさっそくスタンバイ。

 

そよ風なら健康に悪い影響はほとんどありませんが、不快に感じる強風は良くない刺激となって心身の働きに支障を来すかもしれないからです。

 

だから中国古代哲学や中医学の先人の知恵に倣って、後世に伝わった経験則を食事に活かしながら生活全体に気を配ります。

 

例えば昨日の明け方、ビュービュー吹く風の音をお布団の中で聞いていたので、肝(かん)を傷めないように注意して過ごさなくっちゃ。。。」と起きる前にぼんやり考えました。

 

なぜなら、風邪(ふうじゃ)はもともと上の方に昇りやすい肝の気(生体エネルギー)を頭の方に必要以上に昇らせやすいからです。

 

肝の気を肝気(かんき)というのですが、頭に血も昇らせるので、のぼせたり、顏が熱くなったりしやすくなるといわれています。

 

♣中医薬膳学の理論レッスンで肝(かん)の気の働きについて解説しているホワイトボード(参考)。

 

中医薬膳学を専門的に学びたい方は、中医学的にいう肝の気(生体エネルギー)の作用についてのわたくしの簡単な動画レクチャーを併せてご参照ください。

 

 

実はわたくし、昨日の午前中にパワーヨガをしたのですが、やっている最中、寒い時期にしては身体の上の方に結構汗をかくなあと感じ始めて早速顔が熱くなってきました。

 

それはまるで更年期障害の「ホットフラッシュ」のときのよう。

 

そこでヨガの後で、肝の気を降ろす桑葉(そうよう・マルベリーリーフ)のお茶を頂いて、のぼせかかった状態を鎮めました。

 

桑のハーブ薬膳茶

 

実は桑葉は薬膳素材でもあり、メディカルハーブでもあります。

 

メディカルハーブは主に西洋の伝統医学と現代の科学的実証を論拠にした植物療法または薬草自体のこと。

 

桑葉(そうよう・マルベリーリーフ)は身体を冷やす「寒性」の性質を持っています。だから本来は寒い冬向きのハーブではありません。

 

でも、「ナチュラル薬膳生活コーディネーター」や、「ハーブ薬膳ブレンダー」など、薬膳やハーブのスペシャリスト達は、桑葉(マルベリーリーフ)には冷やすだけでなく、その他の有効成分がいろいろ含まれていることを知っています。

 

だから、わたくしのように外界の影響や自分の過ごし方で一時的にのぼせを感じたりしたら、軽い不調の予防・治療にぴったりな薬膳素材やメディカルハーブを選び出して、臨機応変に活用できるのです。

 

春の季節や更年期障害の「のぼせ」を鎮める桑葉(そうよう・マルベリーリーフ)を薬膳ライフで活用したお話しはいかがだったでしょうか?

 

こうしたさりげない薬膳ライフの知恵が皆さんのお体だけでなく、生活を心豊かに彩るのにお役に立てば嬉しいです。

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中医師から中医学・薬膳学を習得。心の状態で体調を崩したことから、健康の維持・増進、病気の予防・治療には食事だけでなく、運動やリラグゼーションも必要なのに気づく。そこで抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学も掛け合わせて、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂が喜ぶ薬膳フードセラピーの暮らし方を、人生に前向きな大人女性たちに配信し続けている。