こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

鴨肉♡「紅まどんな」蜜柑の香りで薬膳に

生徒さんから頂いた「紅まどんな」は数日間キッチンのカウンターに飾り、どうお料理しようかと、その美しい橙色をしばし鑑賞していました。

愛媛のブランド農産物だというのは、生徒さんから頂いてすぐ分かったのですが、ネーミングの由来が夏目漱石の松山を舞台とした小説『坊ちゃん』のマドンナだとは気づきませんでした! 

愛媛県で誕生した、ゼリーのような食感の柑橘で、「紅まどんな」はその愛称です。松山市が舞台の小説「坊っちゃん」に登場するマドンナから名づけられました。
甘い香りと果汁が多いのが特長です。皮が薄いので、カットフルーツでお召し上がりください。
旬は11月下旬~12月で、お歳暮などのギフトに最適。

■お問い合わせ先■
えひめ中央農業協同組合 直販部
TEL 089-943-2173
FAX 089-931-8632
URL http://www.ja-e-chuo.or.jp/

まつやま農林水産物ブランド化推進協議会

 まつやま農林水産物ブランド化推進協議会さんによると、「ゼリーのような食感」とありますが、プルプル感というより、ジューシー感のほうが強い印象でした。

「カットフルーツでお召し上がりください」のおススメですが、柑橘類の芳香は薬膳フードセラピーに活用したいココロをそそります。

♣調理前の紅まどんな 切り口の写真を撮るのを失念(>_<)

鮮やかな橙色の薄くて柔らかい果皮を切ると、じんわりよい香りの果汁がにじみ出しましたもの。

そして、結局どうしたかというと珍しく骨付きの鴨のもも肉を1本だけ、上質な食材を扱うKEIHOKUさんの精肉コーナーで発見!

(本当は2本二人分欲しかった。。。)

紅まどんなさんには、『坊ちゃん』の「うらなり」と結婚ではなく、「鴨肉」とマリアージュして頂こうと閃きました。

そして、仕上がったのが「ココロとカラダを癒す薬膳 鴨肉のコンフィ風 紅まどんなの香り」。

♣生徒さんから頂いた紅マドンナ(蜜柑)で鴨肉を仕上げました。

薬膳フードセラピーでは柑橘類の芳香はココロを癒し、気の巡りを良くすると言われています。

そして、鴨肉はこのところの乾燥したお天気でパリパリのカラダを潤してくれる薬膳素材のお肉です!

従って、「紅まどんな」さんと「鴨肉」さんのマリアージュで「心身を癒す薬膳」というワケでした。

とっても美味しくて、本当は2皿作りたかったです。

愛媛ご出身の生徒さま♡ごちそうさまでした!



『ナチュラル薬膳生活入門編』
薬膳素材の分類 各論
補陰類 鴨肉 p.121 
理気類 蜜柑 p.165

薬膳を深めて家庭や仕事で活かしたい方に、中医学理論で組み立てる本格的な薬膳実践コースを開講しています。

【基礎】薬膳実践コースへ入学をご検討の方に、薬膳体験パーソナルレッスンを実施しています。

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。