こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

コワンドゥフルノーさんでじゃが芋の冷たいスープ

 

夏の薬膳ランチ会レッスンの前に、家族の急なリクエストで「コワンドゥフルノー」さんに車を飛ばし、カンカン照りの梅雨の晴れ間にランチに行きました☀

 

仕事柄あまり外食はしなくなっているのですが、よい食材をお使いで美味しいお料理を食べさせてくれる飲食店さんには、ときどき伺ってプロの味やおもてなしを学ばせて頂いています。

 

 

「コワンドゥフルノー」さんも、そんなお店のひとつ。

 

茨城県守谷市の駅から遠~いトコロにある一軒家のフレンチレストランなんです。

 

本場フランスで修行なさった名越シェフさんが、自然の素材にこだわって作るホンモノのフランス料理が頂けるんですよ。

 

昨年、旧ブログサイトにて、「豚の頭肉チーズ」やスゴイ「ボジョレーパーティー」の話題でご紹介したから、記憶に新しい生徒さん達もいらっしゃるはず。

 

生徒さん達は「行ってみた~い。けど、遠い~」って言ってますけど、機会を作ってフランスツアー気分で一緒に行きたいですね!

 

ところで伺ったのはちょうど、4人の王子様のビシソワーズ♪、つめたいじゃが芋のスープを夏の薬膳ランチ会のために仕上げたばかりの時期でした。

 

もちろん、お店に入る前にメニュー看板で、名越さんの洗練されたヴィシソワーズを頂けるかチェック♪

 

あ!ある~♡「ホワイトビーツ入りヴィシソワーズ」一番下のほうに書いてある~。

 

カタカナでじゃが芋の冷たいスープを、メニューやメディアに「ビシソワーズ」と書くべきか「ヴィシソワーズ」と書くべきか・・・、気になっていました。

 

 

そこで、コワンドゥフルノーさんのメニュー看板を拝見してから、「ヴィシソワーズ」に変えました。フランス語ペラペラのシェフさんの看板にならったワケです ( ..)φメモメモ。

 

フレンチのプロのお料理と比べっこはお恥ずかしいのですが (^^;

 

じゃがいもの冷たいスープ☆家庭料理との違いはこんな感じです♡

 

名越シェフの上品な色白ヴィシソワーズは、レストランの味♪

 

お写真はモチロン1名様分。さらりとした食感の正統派。ひゃっこい!

 

 

けいてぃーのてんこ盛り色黒ビシソワーズは、家庭料理の味♪

 

お写真はどっさり18人分。とろりとした食感の薬膳派。ぬるい!

 

 

違いはまだまだあるのですが・・・主なトコロはこんな感じ。

 

でも、食してくださる方々への愛情はおんなじです♡

 

ところで以前、名越さんのお仕事への思いを伺ったことがあります。

 

♣お客様には本当に美味しいモノを食べてもらいたい。そとで(安心して)食べられるものがあまりないから。
♣ホンモノのフランス料理を作り続けたい。海外でみかける和食とは思えないシロモノ(たこ焼き&寿司トカ)を出すようなコトはしたくないから。

 

お仕事に対する軸がぶれないオーナーシェフさんのお話しは、ココロに響くものでした。

 

だから、どんなに交通の便が悪くってもお客様の姿が絶えないんですね。

 

年代に関わらず、いろんな方々が楽しそうにお食事をなさっている様子を拝見することが多いですもの。

 

そういえば、和食のスタイリングのレッスンでもフードプロデューサーさんがおっしゃっていました。

 

「基本やしきたりを知ったうえで、自由にアレンジしましょうね。」

 

ナチュラル薬膳生活の薬膳フードセラピーでも確かにそうです。

 

キホンのルールの中医学理論と薬膳理論をおさえないと、目的にそって薬膳素材や調理法をえらべないから、何のための薬膳のお料理なのか、わけが分からないシロモノになってしまいます。

 

いろんな国のお料理を家庭薬膳に取り入れさせて頂くときも、それぞれのお料理の文化的な背景や特色を知ってアレンジしないといけないなと改めて痛感。

 

これもまたこの学びの夏、けいてぃーの自主的なサマースクール☀の気づきです。

 

来月は洋食のスタイリング&お料理写真のセミナーに参加させて頂く予定なので、しっかり学んできてまた、レポートしたいと思います。

 

締めくくりに・・・

 

名越シェフさんの盛りつけもお味も素晴らしいアートなお料理の数々。

 

そして、お店の雰囲気。

 

学び中のカメラの練習も兼ねて、ご了解を頂いてから、たくさん撮らせて頂きました。

 

 

自然光の入る窓際の最高のお席にて、

 

素晴らしいコンディションで撮影させて頂きました。

 

でも、曇ったり日がまた射したり・・・

 

刻々と変わる自然の光を集めてベストショットを得るのはムズカシイ。。。

 

座席の向きでもお料理への光の当たり方は違います。

 

お料理によっては、なかなか実物と同じ納得のいく色彩がでませんでした。

 

でも、遅ればせながらアップです(#^^#) どうもごちそうさまでした!

薬膳を深めて家庭や仕事で活かしたい方に、中医学理論で組み立てる本格的な薬膳実践コースを開講しています。

【基礎】薬膳実践コースへ入学をご検討の方に、薬膳体験パーソナルレッスンを実施しています。

薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーが、心・体・魂が整う薬膳生活メルマガをお届けしています。

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。