【ナチュラル薬膳生活Ⓡ薬膳素材辞典】食物・薬食兼用・※中薬(生薬)

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

【ナチュラル薬膳生活Ⓡ薬膳素材辞典】は、ナチュラル薬膳生活文化普及協会が編纂している薬膳素材辞典です。

中医薬膳学の専門用語をやさしくひも解きながら、薬膳素材となる身近な薬膳食材から本格的な中薬(生薬)まで、さまざまな参考文献をリサーチして独自の分類方法で幅広くご紹介しています。

「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」にご興味をお持ちの医・食・癒しの専門家、ご自身やご家族の健康を台所で支えている大人女性の皆さまのお役に立てば幸いです。

※日本薬局方の中薬(生薬)は医薬品となるため食品としては扱えないため、当協会に関連する各種講座では調理していません。

 

【ナチュラル薬膳生活Ⓡ薬膳素材辞典】免責事項

当【ナチュラル薬膳生活Ⓡ薬膳素材辞典】サイトに記載されている内容を参照して生じた、いかなる結果につきましてもナチュラル薬膳生活文化普及協会では一切責任を負いません。

薬膳は、生涯を通じて変わりゆく体質や体調、日々変化する天候、お住まいになっている地域風土に合わせ、自己責任においてこまめに調整しながら行う中医学の食事療法です。

どんなに身体にいいとされる食材でも、同じものを食べ続けたり、食べ過ぎると、心身の陰陽バランスが崩れやすくなります。

偏った食べ方で健康になるどころか逆に健康を害してしまうことがもありますので、免責事項をふまえて、当サイトをご活用ください。

【ナチュラル薬膳生活Ⓡ薬膳素材辞典】収載対象・表記法・参考文献・知的財産権

収載対象:ナチュラル薬膳生活のおもな薬膳素材を収載しています。ここでメディカルハーブは一般的な食用ハーブのうち、ナチュラル薬膳生活に有用な植物のことを指し、薬膳素材の一部として収載しています。メディカルハーブは、医薬品ではありません。

表記法:一般的な食材やハーブは無印、食材中薬は*、食材メディカルハーブは**、食材中薬メディカルハーブは***で示しています。『ナチュラル薬膳生活入門編』『ナチュラル薬膳生活応用編』に薬膳素材として分類されていないハーブの薬膳素材の分類はMHと記載しています。

参考文献(データ):『ナチュラル薬膳生活入門編』、『ナチュラル薬膳生活応用編』、『メディカルハーブ事典』、『中医臨床のための中薬学』、文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』など。

知的財産権:【ナチュラル薬膳生活®薬膳素材メディカルハーブ辞典】の知的財産権は、ナチュラル薬膳生活文化普及協会に帰属します。

あ行

いちご

【苺】 いちご 詳細ページ

おうぎ  黄耆 (※生薬なので調理実習では扱いません。)

薬膳素材+ハーブ
和名・英名・学名
食材 *中薬
**メディカルハーブ

薬膳素材の分類
四気五味
(五気六味)
帰経

主な働き
注意事項

黄耆
おうぎ
Astragalus
Astragalus membranaceus
***

補気類
温 甘
脾 肺

気(生体エネルギー)を補う
内臓が下垂しないよう引き上げる
毒だしして肌をきれいにする
利尿で浮腫みを改善する
ホメオスタシスを調整する

 

♣補中益気湯に配合されている中薬のひとつです。

♣中薬(生薬)には苦いものばかりでなく、自然な甘さや旨みを持つものもあります。

♣韓国ドラマ『チャングムの誓い』をご覧になった方は、明との中薬の交易で利権を握るチェ一族に、チャングムが邪魔されてもめげずに、安い国産のキバナオウギを育てようと、何度も荒らされた畑に苗を植えなおしていたシーンを覚えていらっしゃるかもしれません。
あの中薬こそが、この黄耆です。

♣メディカルハーブでもあり、ホメオスタシスのバランス調整力を持つアダプトゲン(適応素)の薬用植物として目されています。

画像はイメージ。以下はおもな参考文献。
『ナチュラル薬膳生活入門編』黄耆 p.116
『中医臨床のための中薬学』補気薬 黄耆 p.387
『Herbal Remedies』Astragalus Astragalus membranaceus p.73

さ行 無印=食材 *=中薬 **=メディカルハーブ ***=*+**

すいか  西瓜

薬膳素材+ハーブ
和名・英名・学名
食材 *中薬
**メディカルハーブ
エネルギー
(100gあたり)

薬膳素材の分類
四気五味
(五気六味)
帰経

主な働き
注意事項

西瓜
すいか せいか
Watermelon

37Kcal

清熱類
寒 甘淡
心 肺
腎 胃

熱を清めて暑気払いする
胸のあたりがワサワサする
不快な症状をケアする
渇きを癒す
利尿で浮腫みを改善する
細胞が錆びるのを抗酸化で防ぐ

 

♣夏場に緩やかに身体の熱を冷ますフルーツの薬膳素材として動画レッスンでご紹介しています。

♣解熱薬として使われる薬用植物の中薬のひとつです。

♣中薬(生薬)には苦いものばかりでなく、なんと!こんな風にフレッシュなまま使える西瓜のようなフルーツも含まれます。

♣赤い果肉の西瓜には 紫外線に晒されて細胞がさびるのを防ぐ植物色素成分、「リコペン」や「アントシアニン」などが含まれるので、抗酸化作用も期待できます。

♣薬膳レシピ例 夏バテ予防の薬膳

画像はイメージ。以下はおもな参考文献。
『ナチュラル薬膳生活入門編』西瓜 p.90
『中医臨床のための中薬学』清熱薬 西瓜 せいか p.147
『食材健康大辞典』 西瓜 p.179

は行  無印=食材*=中薬**=メディカルハーブ***=*+**

はとむぎ  はと麦

薬膳素材+ハーブ
和名・英名・学名
食材 *中薬
**メディカルハーブ
エネルギー
(100gあたり)

薬膳素材の分類
四気五味
(五気六味)
帰経

主な働き
注意事項

はと麦
薏苡仁
よくいにん
Coix lachryma-jobi

360Kcal

去湿類
微寒 甘 淡
脾 肺 胃

利尿で浮腫みを改善する
湿を追い出して痺れをとる
肺の働きを助ける
熱を清めて解毒する
消化器を助け下痢を止める
毒だしして肌をきれいにする

♣カラダから余計なモノを取り除くのでダイエットに役立つ薬膳素材としてご紹介しています。

♣食材ですが、中薬では薏苡仁(よくいにん)と呼ばれます。

♣中薬(生薬)には苦いものばかりでなく、はと麦のように家庭料理に取りいれやすく、穏やかに作用するものもあります。

♣カリウムを多く含むので水毒を除くほか、お肌をキレイにするコイキサンやコイクセラノイドという植物化学成分が炎症やか腫瘍をおさえます。

♣ダイエット、デトックス、美肌の薬膳テーマにも応用が利きます。

画像はイメージ。以下はおもな参考文献。
『ナチュラル薬膳生活入門編』はと麦 薏苡仁 よくいにん p.162
『中医臨床のための中薬学』利水滲湿薬 薏苡仁 よくいにん p.198
『食材健康大辞典』 ハト麦茶 p.527
『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』文部科学省

ぶたにく  豚肉

薬膳素材+ハーブ
和名・英名・学名
食材 *中薬
**メディカルハーブ
エネルギー
(100gあたり)

薬膳素材の分類
四気五味
(五気六味)
帰経

主な働き
注意事項

豚肉(ロース)
ぶたにく

263Kcal
(脂身つき・生)

補陰類
平 甘 鹹
脾 腎 胃

身体を潤して乾燥を改善する
気(生体エネルギー)を補給する
身体を滋養する血(けつ)を補給する
若々しさや成長のモトを腎に補給
する

♣薬膳素材には豚肉のような肉類も収載しています。豚肉は使用する部位によってエネルギー量がかなり異なります。「脂質異常症」など「生活習慣病を予防する薬膳」を作る場合は、その目的に合わせて脂質の少ない部位を選ぶとよいでしょう。

♣ここではエネルギー量263Kcal(可食部100gあたり)のロース肉(脂身つき・生)を例に挙げていますが、バラ肉(脂身つき・生)は395Kcal、ヒレ肉(赤身)は、130Kcalとかなり違います。

♣コラーゲンを含むので皮膚や血管をしなやかに丈夫にします。

 ♣造血に必要なビタミンB12やヘム鉄を含んでいるので血(けつ)を生み出します。

♣エネルギー代謝に必要なビタミンB1やビタミンB₂を含むので、身体の中に入ってきた糖質、たんぱく質、脂質から速やかに気(エネルギー)を生み出すサポートをします。

♣成長ホルモンの材料になるアルギニンなどが、若々しさのモトを補充してくれます。

♣薬膳レシピ例 免疫力アップや高血圧ケアの薬膳

「ブロッコリーの薬膳ポーク巻き」

『ナチュラル薬膳生活入門編』豚肉 p.121
『ナチュラル薬膳生活応用編』豚肉 p.139
『食材健康大辞典』  豚肉 p.378
食品成分データベース 文部科学省

ま行  無印=食材 *=中薬 **=メディカルハーブ ***=*+**

まいたけ  舞茸

薬膳素材+ハーブ
和名・英名・学名
食材 *中薬
**メディカルハーブ
エネルギー
(100gあたり)

薬膳素材の分類
四気五味
(五気六味)
帰経

主な働き
注意事項

舞茸
まいたけ
Maitake
Grifola frondosa
**
15Kcal

補気類
微温 甘

五臓(肝心脾肺腎)を元気にする
気(生体エネルギー)を補給する

♣身近な食材ですがメディカルハーブでもあり、抽出物ががんの治療、生活習慣病の分野に活用する研究が進んでいます(「おいしいブログ関連記事」参照)。

♣多糖類のβ-グルカンやその抽出物が、白血球免疫細胞を元気にして、がん細胞を抑制する科学的な研究成果が報告されています。

♣多糖類の抽出物が、インスリンの分泌を調整するので糖尿病のケア、コレステロールの生成を抑えるので脂質異常症や高血圧の予防にに役立つといわれています。

♣チロシナーゼ阻害物質を含むので、シミ・シワ・ソバカスを予防します。

♣食物繊維の整腸作用で大腸がんの予防に役立ちます。

♣薬膳レシピ例  肌を美しくする薬膳 高血圧ケアの薬膳
        春の季節薬膳
「日干し舞茸とわかめのお吸いもの」

♣舞茸(まいたけ)

画像はイメージ。以下はおもな参考文献。
『ナチュラル薬膳生活入門編』舞茸 まいたけ p.113
『ナチュラル薬膳生活応用編』舞茸 まいたけ p.134
『メディカルハーブの事典』マイタケ p.158-159
『食材健康大辞典』  マイタケ p.116
食品成分データベース 文部科学省

や行 無印=食材*=中薬**=メディカルハーブ***=*+**

よくいにん ➡ はとむぎ 

ナチュラル薬膳生活文化普及協会LINE公式アカウント
自分も人も薬膳で幸せにしたい大人女性にお役立ち情報をお届けしています♪

友だち追加

「お友だち」登録はこちらのQRコードからもどうぞ!