こんにちは。
ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪
これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。
未来にキレイと健康を届ける「ナチュラル薬膳生活」の暮らしを美しく画像に収められるようになりたくて、写真撮影の技術やセンスを磨くお勉強をしました。
その学びを活かして薬膳講師の普段のお弁当ランチもパチリパチリ撮影。ライフスタイル医学の暮らし方を写真撮影のトピックからもお届けします。
カメラの学び足しを活かして 今日の被写体は豚ハツ
2017年に佐藤朗さんからお料理写真を学んで、一眼レフカメラやライティングセットを買って自宅や薬膳教室での写真を楽しみながら撮っていました。
さらに今年は改めてカメラの操作技術やスタイリングを向上させるために、Studio Photogeniqueの小島千果さん(ちかちゃん)から学びました。
飛常識な経営コンサルタントの高橋貴子せんせいがこうした機会を横浜サロンで設けてくださったからです。
クライアントのお教室の先生達も自分でレッスンの題材を美しく引き出して写真を撮れるようにと、貴子せんせいがその目的に合うカタチでスタイリングも交え、実践的な写真教室をリクエストしてくださったというわけ。
ちかちゃんのスペシャルな出張写真セミナーは7月・8月・9月と3回シリーズでした。
貴子せんせいサロンメンバーのお教室せんせい仲間の皆さんと、また以前とは違う視点で写真技術を楽しく学び足して参りました。
ちかせんせいの写真教室3回レッスンの構成は・・・
第1回 カメラの基本操作の復習 ⇒ 第2回 貴子先生が考案したスタイリングボードを使うスタイリング ⇒ 第3回 人が美しいと感じる調和のとれた構図の種類 という流れでした。
背景のボケを美しく出すために物理的に必要な機材については7月のレッスンで学び、これを機会に背景をうんとぼかしたりできる「単焦点レンズ」も使い始めています。
貴子せんせいはもともと見る人を惹きつけるプロ級の写真技術を持っていらして、被写体を引き立てるフォトスタイリングボードを発案。
上記の動画でも貴子せんせい監修のフォトスタイリングボードが出てきますよ。
佐藤朗さんやちかさんのような写真も教えてくれるフォトグラファーをお招きして、こんな楽しいイベントレッスンも実施してくれるのです。
関西の塗料の専門家の商品プロデュースを監修しているので、わたくしも薬膳素材を美しく魅せる素敵なフォトスタイリングボードを柏本校サロンに設置しました。
今日も張り切って薬膳お弁当とお気に入りの「CannonのKiss」を持って柏本校サロンに出かけ、午後は薬膳レッスンの資料作りと、貴子せんせいプロデュースのフォトスタイリングボードをしつらえて薬膳素材を撮影のお仕事にいそしんでおりました。
柏本校サロンにてひとり自然光が入ってくる夕刻ぎりぎりまでフォトスタジオ状態。離れて撮るとこんなくらい写真になりました。。。
しゃがんで脚立に昇ってスタイリングを変えてみて、またしゃがんで・・・
これはひとりスクワットですね!昨日のパワーヨガの筋肉痛も相まってもの後ろが痛い。
好きな音楽を聴きながらまるでスポーツクラブの昇降運動を伴うエアロビみたいです。
結構、体力も頭もセンスの心も総動員で行う作業なので、バランスよく心身を鍛えられるから生涯現役で働き続けられる強い心と身体をを養えることウケアイ。
薬膳処方(薬膳レシピの組み立てスキル)と同じく、写真撮影も量稽古がたくさん必要なので、毎日、ナチュラル薬膳生活の様子を何でも撮る撮る。
今日も学びの余韻が残っているうちにと、別に特殊ではない普段のけいてぃー薬膳お弁当も撮りたくなって、食べる前と食べている最中にパチリとやりました。
更年期症状を予防する豚ハツでMY薬膳お弁当
写真撮影に際しては、「何を魅せたいのか」ハッキリさせて意識的に構図を作って撮るのが基本。
・・・と学び直したのはよいのですが、慌ただしい仕事の合間のお昼ご飯にぱっと思いついて撮るものですから、なかなか基本に忠実とは言い難し。
今日のお弁当では「豚ハツ」が主役だったのですが、う~ん急にやり始めたので、主役を際立たせることが出来ませんでした。。。
豚ハツを見せたい、魅せたい。でもまた玉砕~( ;∀;)
でもそのときのそのお昼ご飯のタイミングでは、自分の心と身体にピッタリ合う薬膳処方のMYお弁当でしたから、見た目は別として心身に「超」沁みてきて美味しいことこの上なし。
自分にはウマいのです!
ところで写真撮影技術を学びながら思ったのですが、この基本は薬膳レシピの組み立て理論にも通じるところがあります。
「幹=主役」と「枝葉=脇役」をしっかり意識して、薬膳レシピを作らないと、なんだかごちゃごちゃしてきて本来の目的に効かなくなってしまうことさえあります。
生命維持のために食欲を満たすためにあまり意識せず漫然と食事を摂りながら生きていくのは、薬膳フードセラピーの暮らし方「ナチュラル薬膳生活」ではありません。
もちろん、わたくしもお腹が空くから食べるのですが、いつも何のために何をどう食べるかを心に想い描いてお食事を頂きます。
そろそろ更年期年代の終盤にさしかかってはきたものの、気を付けないと心血(しんけつ)が不足してきて「心悸」や「胸のあたりに身体の内側から湧き上がってくるようなムカムカワサワサする不快感」を感じやすくなる年齢。
心血不足がひどくなると心がそわそわしたり眠れなくなったり、精神症状まで出て来てしまうのです。
だから、中医学的に精神に関わるを「神(しん)」宿している「心(しん)」に血をすばやく満たす「豚ハツ」を主役に「豚ハツとエリンギの赤ワイン炒め」で薬膳フードセラピー。
茶色っぽく映った画像だけでは伝わりませんが、主役は豚ハツ。
エリンギは血(けつ)の材料になる「陰(いん)=体液の潤い」をチャージする薬膳素材なのでサブで加えました。
西洋医学やメディカルハーブの見地からは、循環器系疾患を予防するフレンチパラドックスで有名な有機赤ワインで美味しく仕上げたというわけです。
栗や胡桃など、薬膳講師のお弁当ランチに参加したサブの薬膳素材たちについては動画で語っていますのでよかったらご参照ください。
更年期症状を予防する薬膳「豚ハツとエリンギの赤ワイン炒め」はお夕食でたっぷり作って、その残りは家族と自分のお弁当に詰めました。
更年期症状のない家族の貧血予防にも役立つ家庭薬膳だから、家族みんなで一緒に食べてよいのです。
実は炒めのもの下には割れ栗の入ったアンチエイジングの薬膳ご飯が入っていたので、栗をほじくり出してリフティングして片手撮りは難しかったのですがやってみました。
栗は若々しさのモトを腎(じん)に補給するので、老化を緩やかにするのに役立つのです。
それにしても色の白っぽい被写体や液体は焦点が合わなくて撮りにくいですね。
しかもひとりで片手でカメラとお箸を持っているから、画像がブレてしまって大変。
でもこれも成長の記録になるでしょうから、記録に残しておこうと思います。
ブレブレで恐縮ですが、失敗画像も救済したい薬膳の先生なのでした。自分が撮ったのだから。
こんな風に薬膳の先生と言う職業柄、時間とココロに余裕があればそのときの自分の体調や体質に合わせて薬膳素材を選び出して薬膳フードセラピーの目的に合う調理法でささっと家庭薬膳を作ります。
まいにち家族に職場に持って行ってもらっている薬膳お弁当も、ときどき自分のために作る薬膳お弁当も、自然に中国伝統医学の理論的なプロセスで組み立てる生活が染みついているのですね。
ナチュラル薬膳生活クリエイター・薬膳ライフコーチ須崎桂子の「ナチュラル薬膳生活®(薬膳ライフ)」はこうしたライフスタイル医学の暮らし方。
大人女性の皆さんの健やかな暮らしに役立つ薬膳ライフを笑顔でお届けしています。
けいてぃーさんのまいにち薬膳素材
豚ハツ 補血類 平 甘鹹 心 補血 養心安神
『ナチュラル薬膳生活入門編』 125ページ参照
『ナチュラル薬膳生活応用編』142ページ参照
須崎桂子
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