こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

 

必死の入稿!『ナチュラル薬膳生活 応用編』その頃何が

満月の春分の日、春の風邪(ふうじゃ)が吹きまくっていますが、元気にお過ごしですか?

 

3月5日にけいてぃーの『薬膳テキスト応用編』出版奮闘記1♪に渾身の1本をしたためてから、ご無沙汰致しており恐縮です<(_ _)>

 

今回助けて頂いている食農ライターの佳代子さんと予め相談して、3月13日を目標にしていた入稿が遅れに遅れ、「おいしいブログ」に全く手を付けられない状態になっておりましたが・・・

 

必死に何とか17日、『ナチュラル薬膳生活応用編』の出版に必要な文書ファイルから画像データまで全部一式、『ナチュラル薬膳生活入門編』でお世話になった青山ライフ出版さんへ入稿致しました!

 

入稿直前、五臓の「気」の作用方向を示すオリジナルイラストの中に、「肝」・「心」・「脾」・「肺」は揃っているのに、何と「腎」がないのに気づきました。

そこで、さくっとソラマメのような可愛い「腎」ちゃんのイメージを描いてJPEGデータに仕上げ、画像データファイルに放り込みました。ギリギリセーフ。

♣腎気の作用方向は昇(しょう)illustrated by 須崎桂子けいてぃー

 

中医薬膳学における五臓六腑は機能として語られる概念です。内臓の表現に正確な解剖図はあまり必要ありません。

 

そこで、現代医学に触れる場合でない限り、「ナチュラル薬膳生活」では、内臓があまり怖い絵にならないようにキャラクター化して分かりやすくレッスンを行っているのです。

 

けいてぃーの『薬膳テキスト応用編』出版奮闘記♪シリーズは、ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロンの薬膳コースカリキュラムのオリジナルテキストを、オーナー講師が自費出版するまでの過程を記録しているドキュメンタリードラマです。

 

ですから、このブログシリーズは、「薬膳」や「ナチュラル薬膳生活」のファンの皆さまはもちろん、紙媒体の商業出版には憧れるけれど実現は難しいので、初めて自費出版で社会に役立つ情報を発信をしたい人達にも、「分かち合い」になると信じています

 

ところで「入稿」の意味は分かるでしょうか。

 

出版社へ最初の原稿を引き渡すということなのですが、こんな風に出版業界の専門用語は本当にたくさんあります。

 

出版計画の進捗状況を「入稿」することを生徒さん達に話したところ、もう「初校」が刷り上がってきたのだと勘違いで伝わったこともありました。

 

「初校」は「ゲラ」と呼ばれたりもしますが、最初の原稿がプリンター出力された最初の紙印刷物です。

 

食農ライターの佳代子さんが出版社に出すように作ってくれた指示書のたたき台の中にも、「ノンブル」等、聞いたことのない表現が・・・何かと思いきや、原稿に付ける通しページ番号のこと。

 

2013年に『ナチュラル薬膳生活入門編』を自費出版でお願いしたときは、勝手が分からず自分ひとりで校正することになり、そもそも校正するのがどういうことか理解出来ていませんでした。

 

 

業界用語がさっぱり分からなかったので、実際に原稿を編集するオペレーターに意図が伝わらなくて本当に苦労しました(泣)。

 

あの苦労の日々から6年も経ち、校正のことはだいぶ忘れてしまったので、食農ライターの佳代子さんにも確認して、初校校正を予習復習してから臨みたいと思います。

 

初校校正の様子は、また後日レポート致します。

 

これで7月7日の出版記念パーティーに間に合うかまだ予断は許しませんが、まずは原稿を出版社に持ち込まないと何も始まりません。

 

とにかくこれで、出版実現のスタートラインに立てました。

 

「夢のプロジェクトをやり遂げるには目標日を設定・公言して、そこから逆算していつまでに何をどう準備すべきか計画して、そのとおり実行すれば実現する。」

 

次々にこれを実践して魅せる”飛常識な経営コンサルタント”貴子せんせいに倣って、実際にチャレンジし始めた逸話は、出版奮闘記1♪でご披露したとおりです。

 

『応用編』出版プロジェクトでは食農ライターの佳代子さんから、この「計画」すなわち書籍納品までの工程表を、出版社と具体的に情報共有するようにと「貴重なアドバイス」を頂きました。

 

こうして導き出した出版工程の計画は下記のとおりです。

 
3月13日 入稿⇒「17日に遅れた」ので、以下もズレる可能性アリ。
4月12日 初校出し
4月26日 目次・索引・挿入・訂正で出版社へ戻し
5月17日 第二校受領・表紙など装丁決定
5月31日 第二校訂正で出版社へ戻し
6月7日  第三校受領
6月11日 第三校訂正あれば戻し
6月14日 稿了
6月28日 納品(←この期日は守りたい!
7月7日  出版記念パーティー🎉(←是非、実現したい!

 

というわけで、無事入稿は17日でしたのに、その報告が遅くなって恐縮です<(_ _)>

 

ではその頃、一体何が起こっていたのか遅ればせながらレポートしますね。

 

「養生太極刀の表演」&「薬膳テキスト出版入稿直前」ダブル奮闘記♪♪

実はやっと入稿出来たその前日は、「けいてぃーの養生太極刀奮闘記♪」シリーズでご案内していた千葉県武術太極拳フェスティバル。

 

入稿前の文書データ最終チェックのまっ最中、成田市中台運動公園体育館での表演開始が13:00だったので、午前中に出来るだけ原稿の最終手直しをやりまくり、ああっ、成田線に乗り遅れました。

 

仕方がないので成田往復は車を飛ばし、利根川河川敷の田んぼが広がる素晴らしい風景を横目に駆け抜け、気功のお師匠様に指定された12;00に何とか到着。

 

ピンクの表演服を着てチャレンジしましたよ!直前練習は、ほとんど出来なかったのに・・・

 

第一段第5式 ☆鵬展☆発頸(はっけい)!太極拳メイトがスマートフォンで遠隔撮影。自撮り出来ないので助かりました。

 

しかしなぜか、大きな体育館に気功や太極拳の仲間達と太極刀を持って立ったとたん、気を張り詰めて原稿に向かっていた頭の緊張状態(すなわち「陽」の状態)がすうっ~と引いて、リラックスした気分(すなわち「陰」の状態)になりました。

 

それでも頭の中は原稿データのコトで一杯だったのですが、なぜか心は平常心。

 

まさにココロの陰陽バランスがベストに整った気分で、間違えたけれど、全然あがりませんでした。

♣太極図のような気功の動き(イメージ)illustrated by 須崎桂子けいてぃー

 

やはり、この協会が世に広めたいのは「薬膳」だけではなく、こうした気功のような中国伝統医学のココロとカラダの養生法を含む「ナチュラル薬膳生活」ライフスタイルなんだなあ・・・と感じ入りました。

 

でも自分にとって「気功のお稽古」はとても「神聖な心身の修行」だから、3月は練習ゼロで出場した自分がとても嫌でした。気功のカミサマに申しわけない・・・キモチです。

 

『薬膳応用編』出版奮闘記が落ち着いて、もっと朝の気温があがって来たら、朝日を眺めながらひとりでじっくり「養生太極刀」の朝稽古を愉しみたいと思います。

 

とにかく表演の後はじっくり余韻に浸る間もなく、再び運転しながら頭の中で入稿の原稿の直しを考えながらとんぼ返り。

 

再びパソコンの原稿に向かうと、やはり出てくる出てくる・・・直したい部分の修正をかけ続け、きっちりデータを揃えて時計を見たら翌17日の夜になっていました💦

 

薬膳テキスト出版記念パーティープランを始められる喜び

 

入稿の送信を終えて一瞬放心状態になりましたが、次の日18日は調理実習を伴う薬膳レッスン。

 

すぐさま24時間オープンのスーパーマーケットに走って木綿豆腐やらひき肉やら、季節薬膳作りの食材を買い求め、ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロンの冷蔵庫へ納めました。

 

おうちへ戻ってから家族と夕食の支度。

 

まずは入稿が無事に済んだので、ワインで乾杯しました♪さすがに眠くてZzzz

 

18日の薬膳調理レッスンでは、朝から元気に金銀花と竹葉の薬膳茶を淹れながら、生徒さん達に最初に入稿をご報告しました(^^)/

 

♣夏の季節薬膳茶~金銀竹茶♪

 

その際、生徒さん達に、7月7日の出版記念パーティーで「何らかの薬膳イベントを一緒にやりませんか?」とお誘いも始めました。

 

もともと、夏と冬に、生徒さん達が考案した薬膳フードセラピーをお披露目する「薬膳会レッスン」を毎年開いています。(例えば、🎄2018年冬のクリスマス薬膳会

 

ですから、出版記念パーティーと絡めて、ご出席の皆さんに学びの成果を分ち合うよい機会にもなるでしょう。

 

・・・ということは最初に立てた、7月7日(日)出版記念パーティー目標の日程をずらすわけにはいきません。

 

既に頭の中ではぐるぐる・・・、ぐるぐる・・・。

 

「何名様くらい参加してくださるかな?」「会場は持ち込み可の飲食店さんにしたほうがいいのかな?」「大手のフィックスランチのあるレストランはたいてい持ち込み不可だからオリジナル薬膳は提供できないな。。。」「やっぱり柏本校サロンでこじんまりと実施すべきかな。。。」

 

楽しい薬膳パーティーの妄想が始まりました♪

 

そして薬膳レッスンの後で、4月開講の養成コースレッスンのご案内パンフレットを作り直し、長時間のパソコン作業で固まった骨格と筋肉の状態を診てもらいに整体院に行き、19日はコンサルタントさんのグループセッションで横浜へ行き、20日は都内の実家へ年老いた母と長時間のゆっくり散歩と父の墓参、戻って夕刻歯医者さんに歯科検診に行き、夜はZoomの経営コンサルティングのグループセミナーを2時間受講・・・

 

♣ナチュラル薬膳生活認定証(更新)に桜コースターをプレゼント同封しました♪

 

電車移動のスキマ時間にブログを書こうとしましたが、4月から認定資格制度が変わるので、そのための認定証の再発行やそれに付随する連絡文書の作成や封入も行っておりました。

 

♣ナチュラル薬膳生活の認定証発送作業(ずらり!)

 

・・・というわけで、入稿感動ブログを書くまとまった時間の確保が取れない状態が団子のように連続。

 

やっと腰を据えて、この入稿報告ブログを書き始められたのは今日3月21日入ってからでした。

 

いや~、これは時間管理が課題です(^^ゞ

 

ナチュラル薬膳生活の社会普及のため、今年は毎日ブログを書いて、1年間に365記事出すゾ!と目標を立てていたのですが、なんと今日でもう24本も足りない状態になってしまいました。

 

毎日、ナチュラル薬膳生活に役立つステキな情報を2本ずつ書いて取り返せるでしょうか。

 

知力と気力の限り、愉しみながらチャレンジしますね。

 

今年もほぼ4分の1が過ぎようとしていますから、春だ春だと、うかうかしてはいられません。

 

とにかく入稿が済んで、7月7日の出版記念パーティーが射程距離に入って来たから、具体的にプランニングを始められるのは何にもまして喜びです。

 

では引き続き、「けいてぃーの『薬膳応用編』出版奮闘記♪」シリーズをどうぞお楽しみに♪
(2019年7月7日出版目標奮闘中!)
 

薬膳を深めて家庭や仕事で活かしたい方に、中医学理論で組み立てる本格的な薬膳実践コースを開講しています。

【基礎】薬膳実践コースへ入学をご検討の方に、薬膳体験パーソナルレッスンを実施しています。

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。