こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

 

今日は遅ればせながら『ナチュラル薬膳生活応用編』出版&ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン11周年記念パーティーのお申込みを開始しました!

第3校のゲラを抱えながらパーティーのご案内を作ることになりましたが、新しいシステムで出版記念パーティーの詳細とお申込みフォームがやっと完成したので、よかったら覗いてみてください。

 今回は出版奮闘記のうち5月末の第2校ゲラのトラブルの話題なので、時系列で話は前後します。

なぜなら、2か月間ブログを書いていなかった間はもうそれどころの状態ではなく、慌てまくる事態が幾度も展開していたからです。

よって、けいてぃーさんの『ナチュラル薬膳生活応用編』テキスト出版奮闘記には、既に収束した波乱の出来事が挟まっておりますのでどうぞご了承ください。

けいてぃーさんが、編集でお世話になっているゆるベジらく膳料理【ベジ楽】福岡・姪の浜を主宰されている林佳代子さんに、薬膳チックに柑橘の香りで癒されてしまったお話しです。

♣第2校ゲラのチェックに甘夏が・・・♡いい香り!
♣心を癒す薬膳「蒸し鶏と胡瓜の甘夏サラダ」で頂きました♪

 

薬膳を知っている編集のプロにお手伝い頂ける幸せ♪

佳代子さんは食農ライターを兼業しているヘルシーな野菜中心の料理教室の先生仲間。

今年2月、膨大な薬膳テキストの学術資料を前に呆然とするけいてぃーさんに、飛常識な教室コンサルタント高橋貴子せんせいが、「同門の門下生に出版業の編集のプロがいるから頼みなさい。」とご紹介くださったのは奇跡的なことでした。

その波乱のストーリーは、『薬膳テキスト応用編』出版奮闘記1♪だるまに誓願に記録しています。

貴子せんせいと佳代子さんがいなかったら、来月の七夕7月7日(日)の出版記念パーティーはありませんでした。

このご恩一生忘れません。けいてぃーさんの恩返し、どうぞお楽しみに^^

そしてその後着々と出版準備が進み第2校ゲラが出版社から届いて、今度は佳代子さんふたりで赤字ペン入れ校正。(初校は、ナチュラル薬膳生活アドバイザーの小田木綿子さんと、高林里香さんにもお願いして、総勢4名でやりました。)

そこまではよかったのですが、けいてぃーさんが第2校に赤字ペン入れしたゲラを佳代子さんに送ってまとめて頂いてから、出版社に送り返したいとけいてぃーさんが手順を提案していたのに、それをどういうわけか失念(今もなぜだか分からない。。。)。

勝手に佳代子さんからのゲラ待ちと悠長に構えていたら、佳代子さんから「けいてぃーさんのゲラが届かないけど、送付状番号を教えて」とメールが届いてたまげました!!!

自分で記憶を逆に書き換えたなんて信じられない!自分に都合よく物事を解釈しちゃうってこと!?

佳代子さんは福岡在住。ゆうパックのやりとりには、それなりに配送時間を考慮しなくてはなりません。

そんなこんなで、ゲラの引き渡しの限られた時間のロスが出て「スミマセ~ン(泣)」と大騒ぎ。

そんなとき佳代子さんは全然怒らないで、「落ち着いて!」、「深呼吸して!」、「必ず目標に間に合うから大丈夫!」、「スミマセンは無しで!」と何度も何度も励ましてくれました。

結局、けいてぃーさんより校正作業がずっと早い佳代子さんの赤字ペン入れ済のゲラを送ってもらい、けいてぃーさんがふたりの校正箇所をまとめることになりました。

そして、佳代子さんから届いた段ボール箱を開けてびっくり玉手箱!

♣けいてぃーさんは浦島太郎子ばあさんになってしまいました!

白煙が立ち上り、けいてぃーさんは髪が真っ白のけいてぃーばあさんになってしまいました!!!

いいえ、違います💦

けいてぃーさんの気の乱れを落ち着かせようと、薬膳にも詳しい佳代子さんが赤字ペン入れの済んだゲラに福岡県の能古島(のこのしま)というところの甘夏を同封していたのです。

思いがけないびっくりプレゼント!

箱を開けたとたんにいい香りが漂い、食べる前から癒されてしまいました。

みかんのような柑橘類全般はストレスなどの原因で、気持が沈んだり、気の巡りが悪くなったり、頭が痛かったり、身体が重だるくなる浮腫みがあるときに活躍する果物の薬膳素材です。

 だから、甘夏は落ち込んだ気持ちを明るく引き上げるのにぴったり。

薬膳講師のけいてぃーさんは、奇しくも食農ライターさんに癒してもらったカタチです。

実は甘夏には身体を除湿しながら潤す働きもあります。

そこで早速翌日、ちょうど乾燥しやすい秋の季節薬膳フードセラピーのレッスンがあったので、頂きものの甘夏を潤い薬膳にプラスさせて頂きました。

生徒さん達に甘夏を頂いた経緯と第3校での失敗エピソードを分かち合いながら楽しくご試食。

動画はその調理実習の最中に撮った「けいてぃーさんの毎日薬膳素材♪」シリーズの一部です。

試食中に急にけいてぃーさんが思い立って席を離れ、キッチンで三脚にスマホを装着して一人芝居を始めたので、生徒さん達は口をあんぐり。

よく一発撮りでしゃべり続けられますねと感心されました(^^ゞ

まかせて!

ところで、レッスンでは豚肉の炒め物の仕上げに、甘夏の果肉と果皮をプラスしたのですが、これってビタミンCのおかげでエネルギー産生の働きがアップするから疲労回復にもいいですよね。

ですから、動画でご紹介している「豚肉の炒めもの甘夏プチトマト仕立て」は、秋の季節薬膳転じて、疲労回復の薬膳といったカタチで生徒さん達にもお楽しみ頂きました。

毛細血管の水分の透過性を調整するのに役立つ植物化学成分が含まれている果皮も活用するのがポイントです。

♣いつもの薬膳レシピを甘夏でアレンジ

みかん 理気類

四気:温 味性:酸甘 帰経:脾肺 作用:理気健胃 燥湿化痰 潤肺止渇

参考文献:『ナチュラル薬膳生活入門編』p.165 須崎桂子著

では、まだ第三校ゲラの赤字ペン入れをしながらこのブログを書いている状態なので、引き続き、「けいてぃーさんの『応用編』出版奮闘記♪」シリーズをどうぞお楽しみに♪

なんやかんや言って、6月中の印刷納品はほぼ確定しましたので、またスケジューリングを勘違いしないよう気を引き締めて取り組み中💦

『ナチュラル薬膳生活応用編』工程計画 出版への道カウントダウン

けいてぃーさんは自分への戒めに記載しています。

3月13日 入稿➡「17日に遅れた」ので、以下もズレる可能性アリ。
4月12日 初校出し
4月26日 目次・索引・挿入・訂正で出版社へ戻し
5月17日 第二校受領・表紙など装丁決定
5月22日 第二校のやり取り手順で勘違い
5月29日 第二校訂正で出版社へ戻し
6月7日  第三校受領 ゲラ赤字ペン入れ中
6月11日 第三校訂正戻し
6月14日 稿了
6月28日 納品(←この期日は守りたい!
7月7日  出版記念パーティー🎉(←やります!

というわけで、7月7日(日)の出版記念パーティーのお申込み受付を始めましたので、詳細は以下からご覧くださいね。渾身でパーティー概要を書きました。皆さまのご参加をお待ち致しております!

 

 

***薬膳を仕事にしたい・薬膳を仕事に活かしたい方へご案内***

ナチュラル薬膳生活Ⓡは、中医学の理論の食事療法を中心とした健やかな暮らし方。

現代人に分かりやすく体系化された「薬膳講師養成コース」で教えています。

このコースへ入学をご検討の方に、「薬膳体験パーソナルレッスン」を随時実施しています。

【薬膳体験パーソナルレッスン】詳細はこちら♪

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中医師から中医学・薬膳学を習得。心の状態で体調を崩したことから、健康の維持・増進、病気の予防・治療には食事だけでなく、運動やリラグゼーションも必要なのに気づく。そこで抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学も掛け合わせて、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂が喜ぶ薬膳フードセラピーの暮らし方を、人生に前向きな大人女性たちに配信し続けている。