薬膳レッスンのひとこま 龍眼肉を使って

ナチュラル薬膳生活シニアインストラクターの須崎桂子です♪

コーディネーター養成コース【前期】の調理レッスンにて、様々な中薬を加えて滋養たっぷりのお粥を炊いて、本格的な薬膳フードセラピーを楽しみました。

中薬は、日本漢方では生薬と呼ばれていますが、中国伝統医学で処方するお薬のことです。乾燥させて加工した薬用植物が多く、作用がマイルドな中薬は薬膳素材としても使われます。

ナチュラル薬膳生活では、中薬でもあり食材にもなる薬膳素材のことを、薬食兼用と言っています。

龍眼肉
♣龍眼肉の果肉のほうをお粥に入れました。果皮つきは渋いので見本にご紹介。

今回の薬膳粥に使った薬食兼用の中薬の中で一番人気があったのは、「龍眼肉(りゅうがんにく)」でした^^

「肉(にく)」が名前についているので、なにやらコワい動物性由来の薬膳素材のように聞こえるのですが、実はロンガンという果物を乾燥させた甘いドライフルーツなんです!

そう。中国語の漢字名なのでギョッとするかもしれませんが、肉は果肉のこと。

ロンガンはライチ―のようなカタチのフルーツです。手でむける薄い果皮がついていて、内側には瑞々しい白い果肉が入っているんですよ。

甘味には身体を滋養する働きがあるので、カラダの中にたくさん栄養を補給するときに使える薬膳素材のひとつとしてご紹介しました。

薬膳調理実習
♣龍眼肉の自然な甘さに笑顔がこぼれました。

龍眼肉には、心血を満たしてココロに安らぎを与えたり、カラダにエネルギーを供給する働きがあります。

加熱調理しなくても食べることができるので、生徒さん達に味見をして頂いたら「甘くって美味しい~!」と皆さん満面の笑顔になりました(#^^#)

笑顔には女性たちを輝かせたり、免疫力を高めたりするパワーがあります。

薬膳フードセラピーのお料理が完成してご試食頂く前から、キレイと健康を守る薬膳クッキングセラピーになったようでした。

中薬にも触れる養成コース

家庭薬膳ではわざわざ方剤を入れなくても、身近な食材を使って目的に合わせた薬膳フードセラピーを作れます。

ですから、薬膳入門講座や家庭薬膳クッキングクラスでは、あまり見慣れない薬膳素材は避けて、ご近所のスーパーマーケットで手に入れやすい食材で薬膳フードセラピーの組み立てや調理法をお伝えしています。

でも養成コースの生徒さん達には、日本ではまだあまり見かけることのない薬食兼用の中薬がどんなものか、見たり嗅いだり味わったりして経験を積んで欲しいと思っています。

普通の食材だけでなく薬食兼用の中薬もプラスすると、薬膳の目的に対する効果が高まることが体感できますし、将来薬膳に関わる社会活動を始めるときに、自信を持って取り組めるからです。

例えば、養成コースには「薏苡仁(よくいにん)・はと麦のこと」のような薬食兼用の健康食品を取り入れているセラピストさんも学びにいらしています。

ですから、始めて触れる龍眼肉についても熱心に学びながら、将来クライアントさんに使える薬膳素材かな?などしっかり考えながら取り組んでいるようでした。

♣中薬を使う薬膳フードセラピーを味わって頂いています。

もちろん薬膳フードセラピーを仕事にはしない生徒さん達も、中医薬膳学の奥深さに触れ、西洋医学での治療が難しいご自身やご家族の不調を少しでも和らげたいという理由などから、本格的な中薬についても学んでいます。

ですから養成コースでは、比較的作用の穏やかな中薬をセレクトして、普段のお料理に使う方法も敢えてご紹介しているのです。

薬膳調理も実践する専門家養成コース

ナチュラル薬膳生活専門家養成コース【前期】コーディネーター【後期】アドバイザーに分かれています。

中医学理論だけでなく、薬膳調理もしっかり学んで、調理課題も提出して頂くので、生徒さんたちはみんな自分で薬膳を考えて作れるようになって卒業していきます。

ところで、薬膳の調理レッスンでの前期と後期の違いが気になりませんか?

前期ではやさしい季節的な不調をケアするテーマで薬膳の調理例を学び、お料理に敢えて「中薬」を加えます。

さらに後期に進むと、もう少し専門的に「証(しょう)」と呼ばれる不調のタイプに合わせ、お料理に敢えて「方剤」を加えます。

方剤は、複数の中薬のブレンドのことで、日本漢方では漢方薬と呼ばれています。

♣滋養を供給するときには補給系の薬膳素材をたっぷり加えます。

もちろん、養成コースで学んだ薬膳フードセラピーをおうちで再現するときには、特殊な中薬がなければムリに入れなくてもOK。

例えば龍眼肉がなければ、干し葡萄で代用してもいいのです。どちらも血を生み出すのに役立つ薬膳素材なので、血を満たして滋養したい場合は、ほぼ同じ目的を果たす家庭薬膳になるからです。

講師が自ら書いた養成コーステキスト『ナチュラル薬膳生活入門編』 には、薬膳素材の分類がしっかり収載されていますから、おうちで代わりにどんな薬膳素材を使ったらいいか、すぐに調べられるようになっています。

養成コースベーシック体験レッスン<1日教室>

ナチュラル薬膳生活カレッジでは、専門家養成コースのエッセンスにちょっと触れることができる、「養成コースベーシック体験レッスン」があります。

以前は、ナチュラル薬膳体験レッスン<1日教室>に参加してから、養成コースへのご入学を検討なさる方が多かったのですが、それではご入学前になかなか養成コースの醍醐味が伝わらなかったからです。 

ですのでよろしければ、どうぞお気軽にご参加くださいね。

皆さまとサロン教室でお会いするのを楽しみにお待ち致しております♪

家庭薬膳はキレイと健康を守る日々の営み(^^)/


ナチュラル薬膳生活入門編』 
薬膳素材の分類 補血類
龍眼肉(りゅうがんにく) p.124 参照

🔰養成コースベーシック体験(湯液づくり&薬膳理論)
入学や編入学のご検討に 養成コースの1日体験教室

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*「薬膳」・「メディカルハーブ」は「ナチュラル薬膳生活」の一部分です。

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須崎桂子 けいてぃーさん

代表ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン ナチュラル薬膳生活文化普及協会
2008年から千葉県柏市で、薬膳教室を開いています。日本の家庭生活に合わせ、ライフスタイル医学の一環として、「ナチュラル薬膳生活」を楽しくお伝えしています♪ ***ナチュラル薬膳生活シニアインストラクター***
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