こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

中薬・薬膳素材にもなるヘルシーな蜂蜜ギフト

薬膳の調理レッスンの日、生徒さんから素晴らしいそばの花の蜂蜜を頂きました。

生徒さんもまだ召し上がったことのない蜂蜜だと伺ったので、早速開封^^

開けた途端にみたらし団子のようなコクのある素晴らしい香りが漂いました。

♣頂いたそば蜂蜜を早速開封♪

本当は、浮腫みをデトックスする薬膳スイーツ作りに、カリウムなどのミネラルを含んでいる粗糖を使おうと思っていました。

そば蜂蜜の原料には日本以外にハンガリー産などもブレンドされているようですが、味わってみると上質な蜂蜜を使っていることが分かります。

あまりに美味しいので、生徒さんと相談してレシピをこの蜂蜜に変更してしまったほどです。

蜂蜜は中薬や薬膳素材にも使われる身近な食材ですが、身体に潤いを生む働きがあるので、水毒を取り除くテーマのときはあまり積極的に使いません。

でも、蜂蜜は中医薬膳学的にいうと、カラダの中の水分を代謝させる「脾」の働きを助けるので、デトックスを目的とした寒天デザートに、少量を加えることにしたのです。

♣そば蜂蜜の薬膳を愉しく試食♡生徒さんは中間テストの準備をしながらでしたが^^

そば蜂蜜の包装箱の中には、東北養蜂の草分け・・・として、養蜂場の創業ものがたり「藤原養蜂場一世紀の軌跡」という小さな説明書が折って入っていたので思わず広げて熟読。

1世紀の歴史を持つ岩手の藤原養蜂場さんのプロダクトなのだとか。

藤原養蜂場さんの「蜂蜜道」に学ぶ

初代創業者の藤原誠祐さんは明治時代、まだ未発達だった養蜂の技術を寒冷地の東北でも行えるようにイロイロ研究なさったそうです。

創業ものがたりを読んでいたら、起業家にとってよい学びになりました。

創業者が「蜂蜜道」を極めて利己に走ることなく、寒冷地の農業環境対策として、耐寒性蜜蜂を使う養蜂技術を東北のみならず全国各地に広めたことが書かれていたのです。

そして、その遺志を継いだご家族も同じように、「蜂蜜道」を続けていらっしゃるご様子が伝わってきました。

♣そば蜂蜜を素朴なシリアルでも楽しんでみました♪相性バッチリ^^

 確か以前、他のメディアでも見たことがあるのですが、自然保護活動の一環として養蜂家さん達がなんと銀座で蜂蜜を作っているというオナハシ。

ホームページのリンクで「銀座蜜蜂プロジェクト」を拝見したのですが、藤原養蜂場さんはこうした素晴らしい活動にも関わっていらっしゃるようです。

銀座のビルの上に設置された巣箱から、蜜蜂たちが皇居に咲く花々の蜜を集めてくるというもの。

 今夏の開校10周年を前にして、生徒さんから頂いた100年もの歴史ある蜂蜜の味わいを、舌とココロで堪能させて頂きました。

感動!

ナチュラル薬膳生活の普及を志して10年目なんてまだ短い。

けいてぃーも認定資格会員さん達とともに志を高く持って、キレイと健康を守るナチュラル薬膳生活を世の中に広める活動を、様々なカタチで続けていきたいと思います。

家庭薬膳はキレイと健康を守る日々の営み(^^)/

『ナチュラル薬膳生活入門編』
薬膳素材の分類 
補気類 蜂蜜 p.116 参照
禁忌:蜂蜜は1歳未満のお子さんに与えてはいけません。

薬膳を深めて家庭や仕事で活かしたい方に、中医学理論で組み立てる本格的な薬膳実践コースを開講しています。

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。