こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

料理写真教室をプランしたワケ

プロカメラマンの佐藤朗さんをお招きして、料理写真教室「基礎編」を無事開催^^

ナチュラル薬膳生活を学ぶ会員さんたちと楽しく受講しました。

出来上がったばかりの薬膳フードセラピーを画像に記録して、家庭や社会で情報発信してくださる会員さん達が増えています。

でも、家庭薬膳の魅力をより多くの人達に伝えていくのに、せっかくのヘルシーなお料理がおいしそうに撮れていないとモッタイナイ!

薬膳講師として学んでいる料理写真のスタイリング技術を、会員さん達にもプロカメラマンさんから直接学べるようにして差しあげたい。

柏本校サロンにて料理写真教室を開いたワケは、けいてぃーのそんな熱い思いにありました。

情報発信の「出し手」としての料理写真

佐藤さんはプロカメラマンとして企業の依頼で料理写真など撮るかたわら、「フェリカスピコ」さんという料理写真教室を開いていらっしゃいます。

なぜなら、当校のようにお料理に関わるお教室や、飲食店の料理人さん達から、自分たちのお料理の良さをカメラ画像でなかなかうまく表現できない・・・と相談を受けることが多かったからだそうです。

佐藤さんはこうした悩みを何度も聞くうちに、お写真を撮ってあげるだけでなく、お料理に関わる人達が料理で表現したいことを自分で思い通りに撮れるよう、カメラのスキルアップをお手伝いする教室を始めたそうなのです。

最初にそれを伺ったときには「素晴らしい!」と思いました。

自立&自律で生きるナチュラル薬膳生活のセルフメディケーション的な考え方に通じるところがあるからです。

情報や流通が発達している現代は、おカネさえ払えばいろんなコトやモノがカンタンに手に入るコンビニ社会。

だけど、自分である程度できることにはチャレンジして、夢を達成したい人達はたくさんいます。

佐藤さんも現場でそれに気づいていらっしゃるのでしょう。

だから、カメラ技術の話の前に、画像を通じて情報を発信する「出し手」として見る人に何を伝えたいのか、その心得を必ず語ってくださいます。

例えば、「写真は予め目的や構図を決めて、念入りに準備してから、『パシャッ!』とシャッターを切るものですよ。」というお話。

携帯カメラなど、撮影の機器が発達した今、画像をとりあえずパシャパシャたくさん撮るのはカンタン。 

しかし、自分がやりたいことを意識して撮るのとそうでないのとは、結果に大きな違いが出ます。

今回、料理写真教室に参加されたみなさんの目的は、趣味やお仕事のためなどイロイロ。

でも共通して「将来の夢に役立つ」、「意識が変わった」と、ポジティブなご感想でした。

見る人に料理写真の意図を伝えるための「出し手」の心得は、目的意識を持って薬膳レシピを開発するときの心構えと同じです。

今回の料理写真教室の被写体には、12月23日に開く冬の薬膳ランチ会でお披露目する「アンチエイジング」の薬膳の試作レシピや薬膳素材を使いました。

薬膳会のプランニングやレシピ作りにも、佐藤朗さんの料理写真教室の経験が生きてきそうです。

何でもコトを進めるには、青写真をきちんと描かないと、スムーズに行きません(>_<) 

お写真の技術でもなんでも、これからも会員さん達とともに成長したいけいてぃーなのでした。

今回ご出席できなかった会員さん達には、けいてぃーが愛用している佐藤朗さんと小坂桂さん共著の『おいしいかわいい料理写真の撮り方 』を使って、フォローアップ致します。

レッスンの後も繰り返し見直して、復習するのに役立ちますし、構図のことや、配色のことなども、参考になりますよ♪

 

ナチュラル薬膳生活入門編』 
理論1「表LOGIC1-1」
「自立&自律した生き方」p.8 参照

 

薬膳を深めて家庭や仕事で活かしたい方に、中医学理論で組み立てる本格的な薬膳実践コースを開講しています。

【基礎】薬膳実践コースへ入学をご検討の方に、薬膳体験パーソナルレッスンを実施しています。

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。