【ナチュラル薬膳生活マガジン20160101】

キレイに健やかになる暮らし方~バックナンバー

ナチュラル薬膳生活シニアインストラクター須崎桂子☆けいてぃーさんです♪

「ナチュラル薬膳生活マガジン」のバックナンバーアーカイブを作りました。

開校以来書き溜めてきたメールマガジンのサイトは、昨年クローズしたので9年前に書いた記事は、全部消えてしまいました。

でも、おととしあたりからの記事は、ちゃんとバックアップしてきたことを、思い出したんです。

そこで、ナチュラル薬膳生活を愛するみなさまに役立つよう、編集しなおしてアーカイブに公開することに致しました。

*ナチュラル薬膳生活アドバイザー調理レッスンの風景から

ブログをワードプレスに移行するのは大変でしたが、サイト構築の自由度が高いので、ナチュラル薬膳生活カレッジの情報管理を、カレッジ自身でコントロールしやすくなりました。

やっぱり、自立&自律した生き方って大切ですね。

フリーのメールマガジンやブログを始めるのは楽ちんですが、書き続けているとプロバイダーの理由で、ある日すべての記事=お金で買えない宝物を、消されてしまう!

こんなことがあるそうですから。

では、2016年1月のお正月チックな黒豆の話題ですが、ナチュラル薬膳生活マガジンのバックナンバーの掲載を始めます。ご興味がございましたら、どうぞお楽しみください(#^^#) 

* * *

【薬膳レシピ集】黒豆の枸杞の実添え

昨年は仕事納めのレッスンが年末まで続いたので、大掃除や薬膳おせち作りが大みそかの帰省前日のぎりぎりになりました。

れでも大丈夫慌てない。シンプルですが美味しい手作り薬膳の品々でお重を彩りました。 

例えば、毎年どかんとお重の1段にたっぷり入れる黒豆もそのひとつ。

圧力鍋でさっと仕上げて、無理せず美味しいアンチエイジングの一品になります。

彩りに枸杞の実を添えると天然色の紅色が目にも鮮やか。

そして、精製度の低いミネラルたっぷりの粗糖を使うのがポイントです。

黒豆も枸杞の実も、若々しさを保つ鍵になる腎を滋養する薬膳素材達。

健康長寿を願う新年の祝い膳にぴったりです。新年に入ってもさっと作れるのでご紹介しますね。

アンチエイジングの薬膳
*黒豆の枸杞の実添え

【テーマ】アンチエイジングの薬膳フードセラピー

【食養生の手法】腎に若々しさのモトを補充して緩やかなエイジングを目指します。

【材料(お重にたっぷり1段分)】

 黒豆 400g

水 1000ml

粗糖 300g

枸杞の実 20g

【作り方】

①黒豆を洗って一晩浸水します。

②圧力鍋で20分程度加熱して柔らかく煮ます。

③粗糖を3回くらいに分けて加え加熱したり冷ましたりを繰り返します。

④黒豆の煮汁がほとんどなくなるまで煮詰め味をしみこませます。

⑤お重や器に盛りつけ、分量外の水でふやかした枸杞の実を添えて供します。 

20170204立春ですが追記

この年末年始も、この黒豆レシピのバリエーション「黒豆と棗の黒糖煮」が年老いた両親に大変好評でした。

美味しかったまた食べたいと嬉しいお声がありましたので、先月半ばにまた作って送ってあげました。

お年寄りのための薬膳であれば、黒豆はお正月に限らず、年がら年中召し上がって頂きたい薬膳素材のひとつです。

(了)

家庭薬膳はキレイと健康を守る日々の営み(^^)/
ナチュラル薬膳生活入門編
薬膳素材の分類 各論 去湿類
黒豆 p.160 参照

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ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン 

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。