ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪
これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。
【ナチュラル薬膳生活マガジン20160601】
キレイに健やかになる暮らし方~バックナンバー
2017年に創設した「ナチュラル薬膳生活マガジン」アーカイブへ、今ごろ慌ててバックナンバーを引き続き収載。
ですので、文頭が季節外れの記事満載でごめんなさい<(_ _)>
でも、ご興味がございましたら、どうぞお楽しみください。
ナチュラル薬膳生活マガジンメイトの皆様:
こんにちは。
梅雨を前に晴天になったりじめじめ蒸し蒸しの雨空だったり、毎日のように天候のコンディションが変わりますね。
先月末は晴天の週末のうちに、畳干しや水回りのお掃除を済ませました。
食養生の食卓でも、そろそろ梅雨支度を始めています。
水毒が体内に溜まりやすいシーズンは、ちょうど生活習慣病の身体の状態に似ているので、この時期はデトックスをテーマに薬膳レッスンを行うことが多いです。
解毒には豆類の薬膳素材が重宝するので、枝豆を使おうかと思いきや旬には早くまだ手に入りませんでした。
替わりに解毒ハーブのとうもろこしで玄米ご飯を炊いたら、自然の甘味が美味しいこと。
【薬膳レシピ】とうもろこしの玄米ご飯
【テーマ】水毒を取り除く薬膳フードセラピー
【食養生の手法】体内の水はけをよくして浮腫みを改善します。
【材料(4人分)】
A:
玄米 2合水 + Bの蒸し汁 600ml
B:
とうもろこし+とうもろこしの髭 1本
水 100ml
【作り方】
①玄米を研いで一晩浸水してざる上げします。
②Bを鍋に入れて蓋をかけ弱火で15分蒸し髭を除いて蒸し汁を取り分けます。
③とうもろこしの粒をさやから外し約80g分取り分けます。
④Aを炊いてから③を加えて蒸らします。
【補足ポイント】
①使い残ったとうもろこしの粒は、サラダやスープなどに活用できます。
②糖尿病とのおつきあいや高血圧症のケアに応用できる薬膳レシピですので、健やかなナチュラル薬膳生活に是非お役立てください。
(了)
『ナチュラル薬膳生活入門編』
薬膳素材の分類 各論 去湿類
とうもろこし p.161 参照
須崎桂子
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