こんにちは。

ナチュラル薬膳生活文化普及協会理事長、薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです♪

 

これまで薬剤師、看護師、料理教室の先生、エステティシャン、薬膳の専門家になりたい大人女性のみなさんに、本格的な薬膳コースをオリジナルテキストで十数年教え続けてきた実績を持っています。

 

ハーブ薬膳茶と須崎桂子

 

このところ、ご高齢のご家族が脳梗塞や脳血栓や心筋梗塞の後遺症があり、「生活の質」、いわゆる、Quolity of Lifeを保つのがいかに難しいかを痛感しているという話を伺うことが増えています。

 

人生100年時代。

 

長生きをするならできるだけ介護期間0%健康寿命100%を目指して、健やかに人生を生き切りたいという願いは、誰しもが持っていますよね。

 

魂の成長を目指して長い人生をポジティブに歩む歩んでいる最中に、声を失ってしまったり、体が半分動かなくなったり、突然いままでになかった酷い浮腫みが現れたり、体の一部に激しい痛みが出て動けなくなったりしたら、とてもショックです。

 

でも心は自由ですから、病を克服したあとも精神は今までどおりアクティブに動き続けるもの。

 

だから、ご病気を克服したものの後遺症の残るご本人はもちろん、介護や看護をしているご家族も自分もいつかそうなるのではないかという心配が脳裏をよぎるので大変辛い・・・、こうしたお悩みが続けて耳に入ってきています。

 

シニアのケア

 

お伺いしているコンディションはさまざまなので一律には語れませんが、脳梗塞の後遺症を克服して大学の先生の仕事に復帰された方を存じ上げております。

 

最初はお顔に麻痺がはっきりと残っていたのですが、職場復帰するやいなや、どんどん症状が改善して今ではほとんど脳梗塞をご経験なさったのか分からないほどに回復なさいました。

 

自分の人生のミッションをはっきり知っている人は、とても難しいご病気を克服して引き続きその使命を果たすために立ち上がるケースが多いです。

 

実際にそのような方を知っておりますので、驚嘆するとともに頭が下がる思いです。

 

するとまた一人、お母さまが脳梗塞を起こしたばかりという看護師さんがZOOMオンライン薬膳体験パーソナルレッスンにお越しくださいました。

 

お忙しい現役の看護師さんです。

 

心優しい看護師さん(イメージ)

 

2021年の幕開けも続くコロナ第3波にかかわらず、生涯教育でプロフェッショナリズムを薬膳で極めようとする看護師さんなど女性専門家のみなさんから頂くこうした「ご縁」には励まされます。

 

看護師の生徒さんご自身もこれまでさまざまな人生の困難を克服して、今度は介護が必要な脳梗塞のお母さまや医療従事者の仕事を抱えています。

 

そんな中でも、看護師の生徒さんが「ナチュラル薬膳生活®」に興味を持ってくださったのがうれしい驚きでした。

 

看護師の生徒さんにお話しを伺うと薬膳だけでなく薬膳生活というライフスタイル医学の暮らし方に、すぐさま引き寄せの法則を感じたそうなのですね。

 

看護師の生徒さんはナチュラル薬膳生活に含まれている、スピリチュアル&サイエンスや食べるアロマセラピー効果やハーブ薬膳や気功体操など、食事を中心に心も癒す自然療法の暮らし方がトータルに学べるレッスンが今の自分には必要と判断なさったそうです。

 

だから、看護師の生徒さんは「アロマやハーブのことも学べる薬膳教室って他にないです!」と何回も言ってくださって、とても喜んでくださいました。

 

そこで今回は、コロナ禍の今、薬膳を越えるライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活®」に強く惹かれたという現役看護師の生徒さんからの「ご縁」について分かち合わせて頂きます。

 

なお、看護師の生徒さんからは「薬膳を学ぼうか迷っている人のお役に立てば」ということで、お母さまの脳梗塞について書いても大丈夫とご了解を頂いたうえで、こちらのブログをしたためています。

 

看護師のための薬膳を本格的に学ぼう。ご高齢のお母さまの大きな脳梗塞がきっかけ。

 

2021年のお年玉プレゼントZOOMオンライン薬膳体験レッスンが好評で、今回はご多忙な看護師さんが、お申込み即ご体験という超高速ペースで受講してくださいました。

 

ナチュラル薬膳生活カレッジは、医療現場での患者さまへの食生活アドバイスや心のケアに役立つ、看護師さんのための薬膳教室でもあります。

 

だから看護師の生徒さんはこちらの薬膳教室のホームページを見た途端に、自分ごととしてピン!ときたそうです。

 

しかも数日前に看護師さんのご高齢のお母さまが骨折したばかりのところに、命にかかわる脳梗塞に見舞われてしまったとのこと。

 

看護師さんはお母さまの脳梗塞がきっかけで、以前から看護にも役立つので学ばなくてはと思っていた薬膳を今学びたいと強く惹かれたとおっしゃるので、こちらが驚いてしまいました。

 

これは必然的な看護師さんを支える「ご縁」です。

 

だからベテラン薬膳講師としては責任重大。

 

そして伺いましたら生徒さんもベテラン看護師さん。

 

ですから年明けから身の引き締まる思いで、こうしたナチュラル薬膳生活を必要とする看護師を始めプロフェッショナルの女性専門家のみなさんに、実践的な食事療法を中国古代哲学の神髄も含めて、しっかりお伝えしています。

 

現役看護師薬膳体験

 

これまで少人数制で12年の間に薬膳教室を続ける中、ご自分やご家族や人のために薬膳を生かしたいとナチュラル薬膳生活を学んでくださった看護師・薬剤師・管理栄養士・料理教室の先生・セラピストのみなさんはとても熱心。

 

医療や介護や教室の現場でいかに食事が心と体の健康に必要か骨身にしみて感じてきたことを、レッスンを通じて教えてくださいました。

 

ですから、看護師・薬剤師・管理栄養士・料理教室の先生・セラピストといった女性専門家の方々にもっと広くライフスタイル医学の薬膳レッスンのことをお伝えしようと、今年はさらに情報発信を強化していきたいと思っていた矢先でした。

 

こうした女性専門家のみなさんの中でも、特に看護師さんのような医療従事者の方はものすごく忙しくて、食事の大切さが分かってはいるものの、すべて手作りをするのは時間的に制約があるのでとても難しいとこれまでご関係者のみなさんから伺っています。

 

ですからこれまで以上に、なるべく時短でおいしく薬膳効果の得られる食事療法を看護師など女性専門家の方々に分かりやすくお伝えすべく、カリキュラムを改善し続けています。

 

例えば薬膳体験パーソナルレッスンの中でもそうですが、ご体験の生徒さん達から伺うそれぞれのお悩みやご相談に応じて、体質に合う薬膳食材や食べ方をお伝えするようにしています。

 

そのうえで2週間以内に外食や買ったお弁当も含めた普段の食事のお写真を拝見して、ナチュラル薬膳生活の視点から食事アドバイスやカウンセリングも無料で始めました

 

例えば今回ご紹介した薬膳食材は、抗腫瘍作用、いわゆるがんの予防の働きが期待できる舞茸を便利においしくおうちで加工できる日干し舞茸。

 

カラッとした晴天の日に日干し舞茸をたくさん干しておけば、漢方薬の生薬のように保存が利くし、ご飯やスープなどの料理に使えていい出汁がでることもお話ししました。

 

 

舞茸はマイタケと呼ばれるメディカルハーブでもあります。

 

きのこ類は日干しすればカルシウムから骨を作るのに必要なビタミンDが増えるので、骨折してしまったお母さまの薬膳フードセラピーにも間接的にではありますが一役買います。

 

日干し舞茸について詳細をお知りになりたい方は、下記のブログも併せてお読みください。

 

エビデンス薬膳素材「日干し舞茸」がんや生活習慣病を予防する薬膳に

 

すると看護師の生徒さんもいわゆる薬膳だけでなくメディカルハーブをアロマや科学的な植物療法の視点からも取り入れて、公私ともに健康管理について生かしたいとおっしゃっていたので、とてもお伝えがいがあると感じました。

 

薬膳だけでなくアロマやハーブも使う「ナチュラル薬膳生活」ライフスタイル医学の暮らし方に引き寄せられた魂の声。

 

看護師の生徒さんがおっしゃってくださるとおり、薬膳だけでなくメディカルハーブの視点から植物療法のアロマやハーブも使う点は、「ナチュラル薬膳生活®」の特徴のひとつ。

 

それを看護師の生徒さんが心から喜んでくださったのが印象的なレッスンでした。

 

とくに看護師の生徒さんが「アロマやハーブの話もしてくれる薬膳教室って他にない!」といってくださったのに感動しました。

 

最近は特にメディカルハーブを謳わずにハーブを薬膳に使って薬膳レッスンを続けていましたから、看護師さんにそう言って頂けて本当によかったと心から思いました。

 

もともと薬膳は体に必要な食べ物なら動物性でも植物性でもバランスよく使う食事療法なのですが、今回の看護師さんは特に植物性の食材の使い方にご興味が強かったのでしょう。

 

アロマを使うといっても、いわゆるアロマセラピーの精油を飲んだり食べたりするという意味ではなく、ナチュラル薬膳生活では芳香性のある食材そのものの香りを薬膳に生かします。

 

でこぽん

 

薬膳の先人たちが植物性の薬膳素材である柑橘類の香りなどをお薬や食事に加えて不調の改善に使ってきたことをお伝えしましたら、看護師の生徒さんはとても関心したご様子でした。

 

薬膳の先人たちが食べ物の良い香りを何の健康管理に生かしてきたかというと、それは、香りで気を巡らせて心の状態を整えて、心とつながっている身体の内臓の働きを正常に保つこと。

 

先人たちは精神状態が穏やかでないと、体内の循環が滞って病気になってしまうことを経験則で知っていたのですね。

 

薬膳体験ではこうした心のケアの大切さについてもお話ししていますし、かんたんな薬膳の調理例でも身体の中の気(生体エネルギー)を、香りの薬膳食材で巡らせて、心と体のバランスを整える方法もご紹介しています。

 

看護師の生徒さんはスピリチュアルも大好きとのことでしたので、お母さまの大きなご病気がきっかけで、とくに強く今回ナチュラル薬膳生活に惹かれたのはきっと魂の声ですね。

 

そこで、特に看護師の生徒さんのお母さまご本人も今、お体はもちろん精神的にとてもお辛いことと思いましたので、心を癒す光の瞑想法につながる方法などもご紹介させていただきました。

 

まとめ【薬膳体験レッスン看護師さんの声】仕事や自分に薬膳を生かしたい医療従事者の薬膳スクールにてアロマやハーブも学べて嬉しい!

 

お母さまの大きなご病気をきっかけに、もともと薬膳は学ぼうと思っていた薬膳に対するご興味が急に高まったという看護師の生徒さんのお話しは如何だったでしょうか。

 

人生にはさまざまな試練が待ち受けていますが、看護師の生徒さんにとっては年明け早々こうした思いがけない出来事が、「ナチュラル薬膳生活」を体験してみる強い動機になりました。

 

薬膳だけでなくメディカルハーブのアロマやハーブも使う自然療法で、トータルに心と体を整えるナチュラル薬膳生活が大変お気に召したとのこと。

 

現在はいろいろな薬膳教室がありますが、ちょうど医療従事者の看護師さんのために充実の薬膳カリキュラムを整えていたところだったので、わたくしにとってもうれしいご縁だったわけです。

 

新型コロナの影響で対面レッスンが難しくなった今だからこそ、昨年からZOOMオンラインレッスンを展開したおかげで、北海道や九州といった遠方の生徒さんだけでなく、看護師さんのようなお忙しい生徒さんとも出会いが広がり本当によかったです。

薬膳を深めて家庭や仕事で活かしたい方に、中医学理論で組み立てる本格的な薬膳実践コースを開講しています。

【基礎】薬膳実践コースへ入学をご検討の方に、薬膳体験パーソナルレッスンを実施しています。

薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーが、心・体・魂が整う薬膳生活メルマガをお届けしています。

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病気の家族や自分に食事療法を出来ず悩んでいたとき、薬膳と出会い、中医学の食事療法を知り学ぶ。しかし健康には食事だけでなく、適度な運動や休養も必要なのに気づく。抽象的な伝統医学に現代の生理学や栄養学を掛け合わせ、ライフスタイル医学の暮らし方「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を考案。2008年にナチュラル薬膳生活文化普及協会を設立して、心・体・魂を整える薬膳フードセラピーの暮らし方を社会に広め続けている。